<八本松町にのこる歴史があるもの>

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小倉神社(おぐらじんじゃ)
 曽場ヶ城山(そばがじょうやま)の南西,木々が生いしげる山の中にあります。
 小倉神社には,「あやめの前(まえ)の伝説」が言い伝えられています。原の守り神となった「あやめの前(まえ)」は,小倉神社にまつられ,今でも大切にされています。そばには,「あやめの前(まえ)」のお墓もあります。

小倉神社

「あやめの前」の伝説がのこっているゆかりの地をめぐってみるのもいいね。


八本松八十八石仏(せきぶつ)
 今のように車が十分利用できない時代に,四国88ヵ所をすべておまいりするのは大変でした。そこで,四国88ヵ所のお寺それぞれの中心となっている仏様を,1番から88番まで,石仏としてちょうこくしました。八本松駅を中心に山や里に建てられています。1926年,堀岡熊次郎(ほりおかくまじろう)さんが中心となり,人々が協力して作りました。

54年ぶりに見つかった石仏 39番

堀岡熊次郎さん