目次
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新編弘前市史 通史編3(近世2)
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第7章 藩政期の人々の生活
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第三節 町場の生活
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二 日常生活
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(二)日常生活
岩木川原の雑魚茶屋
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「
国日記
」によれば、享保十六年(一七三一)に駒越町(こまごしまち)の左兵衛が、
料理屋
を営業していたが、しだいに暑くなってきたので、駒越の川原で水
茶屋
を出店したいと願い出て許可されている(資料近世2No.二五七)。右の日記には鮎(あゆ)か石斑魚(うぐい)なのか魚の種類は記されていないが、雑魚(ざっこ)
茶屋
と思われ、初夏に今でもみられるのどかな風景が想像できよう。