目次
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新編弘前市史 通史編5(近・現代2)
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第五章 戦後の弘前
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第四節 教育の変遷
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五 幼稚園教育
弘前市立和徳幼稚園の設置
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三十二年(一九五七)八月一日、弘前市立
和徳幼稚園
が
和徳小学校
に併設された。
和徳小学校
学区には私立
幼稚園
が一園も設置されておらず、地域住民から公立
幼稚園
設置の請願が市議会に提出され、市議会がそれを採択してようやく設置をみたものである。規模は二学級。初代園長は
和徳小学校
長成田信が兼任し、職員は教諭が三人。園舎は
和徳小学校
小体育館を改装して使用した。同園の開園によって弘前の公立
幼稚園
は
弘前幼稚園
と合わせて二園となった。