市民体育館の設置

680 ~ 680 / 965ページ
昭和四十七年三月、五十石町七番地に市民体育館が設置された。建築面積三一八八・七八平方メートル、うち競技場は四六メートル×三六メートル。鉄筋コンクリート鉄骨造一部二階建て。施設として、バスケットボール二面、バレーボール二面、卓球一八面、バトミントン一〇面がとれ、スポーツ種目として体操、相撲、ボクシング、レスリング、テニスその他ができる。収容人員は四五〇〇人(うち二階固定席は一〇〇〇人)である。体育館設置によって市民のスポーツの需要を満たすと同時に、体操、バレーなどの一流選手の技を見る機会が増え、それが市民スポーツを活発化させるもととなった。なお、市民体育館の建設費は二億九〇五〇万円であった。