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解題・説明
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初瀬街道の阿保宿で旅籠屋を営んでいた「たわら屋」に残された伊勢参宮講の講看板である。講看板には、講の名称やシンボルマーク、講元や世話人の名前などを書き入れ、指定した宿屋に目印として掲げた。本資料は、明石で結成されたほのぼの講の講看板で、記載内容は下記のとおりである。表面には講を世話する内宮御師の名前、裏面には天保2年(1831)の年号や「たわら屋」の当主、儀左衛門の名前が確認できる。 【表面】明石/〔日足に帆掛船二艘に「ほのゞゝ講」〕/永代月参/講元 世話人/内宮御師 一ノ木重太夫 【裏面】天保二辛卯年三月吉日/明石施主 高木屋治兵衛 安田屋久兵衛/阿保定宿 俵屋儀左衛門殿
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