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目録ID mp003310-100030
タイトル 板塔婆
タイトル(カナ) イタトウバ
タイトル(ローマ字) Itatoba
作成者 伊賀史談会
作成者(カナ) イガシダンカイ
出版・製作者 志村写真版印刷所
出版・製作者(カナ) シムラシャシンバンインサツショ
製作年 大正元年(1912)
数量 1枚
形状 絵葉書
大きさ(縦) 14.0cm
大きさ(横) 9.0cm
言語 日本語
関連する地域・場所 阿波/富永
関連する人物・団体 伊賀史談会/新大仏寺/俊乗坊重源/東大寺
解題・説明 富永に所在する新大仏寺は、建仁2年(1202)に俊乗坊重源が開いた真言宗智山派の寺院である。伊賀別所といわれ、東大寺復興のため全国7ヶ所におかれた別所の一つである。新大仏寺には、本尊の木造如来坐像や俊乗上人坐像が国の重要文化財に指定されるなど、鎌倉時代の文化財が多数伝わる。この板塔婆(板彫五輪塔)もそれらの一つで、高さ約59cm、表面の各輪には円内に梵字が表され、梵字部分を除く一面に印仏1,036体が彫られている。裏面には、上半に宝篋印陀羅尼経を印刻し、下半には表面の印仏の数や建仁3年9月に重源が寄進した旨が記される。明治45年(1912)に国宝指定を受け、現在は国重要文化財となっている。
所蔵機関 伊賀市
カテゴリ区分 静止画
資料分類(大分類) 郷土資料-絵葉書
資料分類(中分類) 伊賀史料葉書 第二輯
自治体史掲載 『伊賀市史』第1巻400~408p/『伊賀市史』第4巻口絵・437~438p/『大山田村史』上巻口絵・348~361・826~828・839~840p
出版物・関連資料 『三重県史』別編美術工芸(解説編)192~193p(図版編)310~311p/『伊賀国新大仏寺―歴史と文化財―』21・52・57p/『新大仏寺誌』口絵・174~176p/『伊賀史概説』上巻510~512p/『遺産と心』15p
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