(小俣町軍友会創立記念に配布されたハガキ)
◆小俣町軍友会について
「日露戦争が終わると、町村ごとに在住する在郷軍人全員を対象とした組織が作られるようになった。これが軍友会である。伊勢地域での結成はほとんどが明治三十九年八月から十一月の間に集中しており、『伊勢新聞』で確認できるだけで、宇治山田町(八月)、浜郷村、大湊町(以上九月)、四郷村、小俣村、豊浜村(以上十月)神社町、御薗村(以上十一月)の軍友会がこの期間に結成され(中略)ほぼすべての町村で結成が確認できる。」(引用:『伊勢市史 第四巻近代編』p740)とある。
なお、小俣町は昭和三年町制施行し、小俣町となった。(参照:『小俣町史 通史編』p262)
- 『伊勢市史 第四巻近代編』伊勢市伊勢市(2012).
- 『小俣町史 通史編』』小俣町史編さん委員会編』小俣町(1988).