明治43年(1910)度

English Español

12シーズン目

三高にラグビー部誕生
三高蹴球部史』P33に「創部の要の人物は堀江卯吉であったこと、同級生の中村愛助、伊藤泰、加藤麟平、那須省二郎、高橋卓二らが、堀江の親戚である慶応の真島進を通じて慶応からボールの寄贈を受けたこと、明治43年9月23日に寮生を中心に呼びかけて30人ほどで初のチーム練習をした」ことなどが記されている。慶応のさらなる積極的支援が実り、翌44年に慶応対三高の、初の日本人同士の試合へと発展していく。
慶応義塾2年ぶりにYCACを破る
 11月26日に行われたYCACとの試合に16−0で慶応義塾が快勝し、通算成績を2勝13敗とした。
M43(1910).11.26○慶応義塾16−0YCAC
G:横浜公園R:不明第15回対戦