38シーズン目
【大学】 早大3回目の全国制覇 早大は関西優勝の京大と定期戦を中止していたが、京大が慶大、明大に敗れたため、同大に勝ちシーズン全勝の早大が3年ぶり3回目の全国制覇に輝いた。その後、3月9日に京大と定期戦復活の合意成立、翌12年度シーズンから対戦することになった。/関東は早大、関西は京大が優勝 早大が第9回関東大学対抗戦に全勝、3年ぶり3回目の優勝を遂げた。第10回関西大学対抗戦は京大が2年ぶり6回目の優勝を果たした。/早慶明の試合時間を40分ハーフに 明大からの提案を受けて協議を続けていた試合時間を、早慶明の試合は40分ハーフで行うことを決めた [これまでは両校の話し合いで35分ハーフが多かった]。/東大ラグビー部再建に大なた 東大ラグビー部は不振を立て直すため、4月14日に部員全員に退部を求め、新たに部員を募り再建を計る大なたを振るった。【地域】 第10回東西対抗は関東が48−11で関西を下し、開始以来無敗の10連勝。
【その他】 高専は明大予科、中学は朝鮮の培材高普が初優勝 第12回高専大会では明大同士という珍しい顔合わせになったが、明大予科が明大専門部を33−0で破り2年連続3回目の優勝を遂げた。第19回全国中学大会は外地チームの躍進著しく、培材高普が台北一中を9−8で破り初優勝を遂げた。
【国際】 12月に明大が2年ぶりに上海遠征(3勝)を行った。/朝鮮鉄道が5回目の来日を行ったが10月18日13−22京大、25日13−16同大と連敗した。