平成15年(2003)1月26日 国立競技場
サントリー、最期の社会人大会を制して2連覇
平成14年(2002)度 第55回社会人大会決勝 | ||||||
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2003年1月26日 G:国立競技場 R:下井真介 KO 14:00 | ||||||
サントリー | 38 | - | 25 | 東芝府中 | ||
1 | 長谷川 慎(中大) | 14 | 前 | 20 | 1 | 高橋 寛(帝京大) |
2 | 坂田 正彰(法大) | 24 | 後 | 5 | 2 | 松尾 大樹(大東大) |
3 | 元吉 和中(日大) | 3 | 櫻井 寿貴(関東学大) | |||
4 | 早野 貴大(帝京大) | 2 | T | 3 | 4 | 釜沢 晋(大東大) |
5 | ジェミー・ワシントン(ブリスベン工科大) | 2 | G | 1 | 5 | 横山 恒雄(関東学大) |
6 | 北川 新三(関東学大) | 0 | PG | 1 | 6 | 渡邊 泰憲(日体大) |
7 | 阮 申琦(明大) | 0 | DG | 0 | 7 | 宮下 哲郎(関東学大) |
8 | 大久保 直弥(法大) | 8 | ニコラス・ホルテン(ワイカト大) | |||
9 | 田中 澄憲(明大) | 4 | T | 1 | 9 | 伊藤 護(専大) |
10 | 伊藤 宏明(明大) | 2 | G | 0 | 10 | 品川 英貴(日体大) |
11 | 小野澤 宏時(中大) | 0 | PG | 0 | 11 | 石川 安彦(早大) |
12 | 浅田 朗(摂南大) | 0 | DG | 0 | 12 | スコット・マクロウド(ワイカト大) |
13 | アラマ・イエレミア(ビクトリア大) | 13 | 小山田 淳(男鹿工) | |||
14 | 吉田 尚史(専大) | 14 | 反 | 18 | 14 | 松田 努(関東学大) |
15 | 栗原 徹(慶大) | 15 | 立川 剛士(関東学大) | |||
交代【サ】若松大志(関東学大)⑦、アルフレッド・ウルイナヤウ(オークランド工大)⑬、中村直人(同大)③、瓜生靖治(慶大)⑭、山岡俊(明大)②、星川大輔(関東学大)⑤ 【東】大野均(日大)⑪、冨岡鉄平(福岡工大)⑬、ルアタンギ・バツベイ(大東大)⑧、村上貴博(明大)③、日原大介(日大)⑮、中原正義(日体大)②、森大輔(東海大)⑭ | ||||||
平成15年(2003)度からトップリーグが発足し、社会人大会は55回大会でその歴史を閉じることになった。予選プール制で行った大会は、東芝を逆転で下したサントリーが、2年連続3回目の優勝を遂げた。
決勝では前半3分、サントリー小野澤宏時が70メートル独走トライ(栗原ゴール)したが、5分東芝石川安彦にPG、16分スクラムサイド攻撃からLO横山恒雄にトライを許した。30分にPKから速攻、イエレミアがトライ(栗原ゴール)するが、東芝は34分ホルテン、40分石川にトライ(石川ゴール)、14−20で前半終了。後半サントリーは一気に攻めて、14分PKから伊藤宏明、17分栗原徹、39分若松大志、41分大久保直弥、と続けて4トライを奪い勝利を決定づけた。43分東芝はバツベイがトライしたが及ばなかった。試合終了後“WE ARE THE LAST CHAMPION”のTシャツに着替えたメンバーが、土田雅人監督、大久保直弥主将を囲んで感激に浸っていた。