テストNo.26 NZ遠征1968第10戦

昭和43年(1968)6月8日 ウエリントン

日本代表 16-25 NZ大学選抜

あと一歩及ばず

No.53★26 NZ遠征1968第10戦
1968年6月8日 G:ウエリントン R:H.レイニー KO 14:45
日本代表 16 25 NZ大学選抜
1 川崎 守央(近鉄) 13 6 1 A.マクレラン
2 後川 光夫(早大OB) 3 19 2 M.J.グーリー
3 猿田 武夫(東京三洋) 3 D.ダッディー
4 堀越  慈(エーコン) 3 T 2 4 J.D.シャーロック
5 小笠原 博(近鉄) 2 G 0 5 D.E.ビッダー
6 山口 良治(京都市役所) 0 PG 0 6 S.H.リーニー
7 石田 元成(電電半田) 0 DG 0 7 R.T.デクリーン
8 石塚 広治(近鉄) 8 G.P.レニー
9 大久保 吉則(近鉄) 1 T 4 9 L.H.カラタウ
10 桂口  力(九電) 0 G 2 10 N.R.バージェス
11 坂田 好弘(近鉄) 0 PG 1 11 M.オカラハン
12 横井  章(三菱京都) 0 DG 0 C12 G.F.ケンバー
C13 尾崎 真義(トヨタ) 13 M.セイヤーズ
14 伊藤 忠幸(リコー) 14 D.R.エドワード
15 萬谷 勝治(トヨタ) 15 E.S.テイラー
得点:T石塚、大久保、尾崎、ペナルティートライ、G山口2

 オールブラックス・ジュニアに勝ったが、日本はNZUにはなかなか勝てない。今回もNZでの最終戦で健闘したが惜しくも逆転負けした。NZで10試合戦うことは疲労も蓄積しコンディションづくりも難しい。

 前半は6分尾崎のインターセプトでトライ(ゴール)、10分NZUオカラハンがトライ、35分ラインアウトを取り桂口が抜け石田から石塚に渡りトライ、39分桂口のパントをNZUがインターフェアして認定トライ(ゴール)、13−6とリード。後半10分、28分にNZUオカラハンがトライ、31分PGでNZUが逆転、35分日本川崎が相手キックを好チャージ、大久保が拾って飛び込み再逆転、16−15。38分NZUオカラハンのクロスキックをFWが拾って左中間にトライ(ゴール)、16−20と再々逆転される。40分日本捨て身の攻撃もCTBがタックルされたボールを拾われ左中間にトライ(ゴール)で16−25と突き放された。