テストNo.147 第3回パシフィック・リム選手権第6戦

English 写真 機関誌
平成10年(1998)6月20日 サンダーバード
日本代表 25-34 カナダ代表
日本カナダに逆転負け
No.364★147 第3回パシフィック・リム選手権第6戦
1998年6月20日 G:サンダーバード R:G.モランディン(Ita) KO 15:05
日本代表2534カナダ代表
1長谷川 慎(サントリー)15201リチャード・バイス
C2薫田 真広(東芝府中)10142パット・ダンクリー
3中村 直人(サントリー)3ジョン・ティエル
4桜庭 吉彦(釜石)2T34クリス・ウィテカー
5田沼 広之(リコー)1G15トニー・ヒーリー
6ロバート・ゴードン(東芝府中)1PG16アル・シャロン
7グレッグ・スミス(豊田自動織機)0DG07ジョン・ハッチンソン
8ロス・トンプソン(NEC)8マイク・.シュミット
9村田  亙(東芝府中)2T29ジョン・グラフ
10廣瀬 佳司(トヨタ)0G2C10ボビー・ロス
11パティリアイ・ツイドラキ(トヨタ)0PG011ジェレミー・コードル
12元木 由記雄(神鋼)0DG012スコット・ブライアン
13八ッ橋 修身(神鋼)13コリン・ロバートソン
14増保 輝則(神鋼)61414ジョー・バガノ
15松田  努(東芝府中)15スコット・スチュアート
交代【日】伊藤剛臣(神鋼)⑧、大畑大介(神鋼)⑭ 【カ】I.ゴードン⑤、D.バー⑥、B.マッカーシー③、J.イェガネギ⑧、J.ホール⑫、N.ウィトコウスキー⑪  シンビン=ヒーリー(カ)
得点:Tゴードン、増保、元木、大畑、G廣瀬、PG廣瀬

 日本は前半2分にFLゴードンのトライ、5分にはWTB増保がゴール中央にトライ(廣瀬ゴール)で12−0とリードする見事な立ち上がりをみせた。しかし、カナダもスクラムで日本を圧倒して反撃、9分のCTBブライアンのトライを皮切りに計5トライを奪って日本を突き放した。日本もCTB元木と、増保に代わって入ったWTB大畑がトライを返すなど健闘したが、25−34とカナダに及ばなかった。
 第3回パシフィック・リム選手権の成績はカナダが5勝1敗で3連覇を遂げ、日本は2勝4敗、勝ち点12で香港に次いで第3位となった。最下位は1勝5敗の米国という結果になった。
 日本代表・平尾誠二監督の話。「プレーのつなぎ目でやられてしまい、チャンスをものにできなかった。タフさは出てきたが、まだやるべきことは多い。今大会で露呈した課題を中心に強化し、秋のワールドカップ予選に向けてチーム力をアップさせたい」(朝日)。