テストNo.175 リポビタンDチャレンジ2002 ロシア代表第1回来日

平成14年(2002)5月19日 国立競技場

日本代表 59-19 ロシア代表

向井ジャパン、ロシア粉砕

No.400★175 リポビタンDチャレンジ2002 ロシア代表第1回来日
2002年5月19日 G:国立競技場 R:アル・クレンプ(米) KO 19:00
日本代表 59 19 ロシア代表
1 久富 雄一(NEC) 30 7 1 アレーク・チュカーイロフ
2 坂田 正彰(サントリー) 29 12 C2 ラーマン・ローマク
3 豊山 昌彦(トヨタ) 3 ヨハン・ヘンドリックス
4 久保 晃一(ヤマハ) 3 T 1 4 ラシード・サグジェーフ
5 ルアタンギ・バツベイ(大東大) 3 G 1 5 セルゲイ・セルゲーエフ
6 大久保 直弥(サントリー) 3 PG 0 6 レニエー・ヴォルシェンク
C7 箕内 拓郎(NEC) 0 DG 0 7 ヴァチェスラーフ・グラチェフ
8 斉藤 祐也(サントリー) 8 ヴァチェスラーク・ジーコフ
9 苑田 右二(神鋼) 4 T 2 9 ビークトル・マトーリン
10 アンドリュー・ミラー(神鋼) 3 G 1 10 ヴェルナー・ピータース
11 栗原  徹(サントリー) 1 PG 0 11 アンドレーイ・クージン
12 元木 由記雄(神鋼) 0 DG 0 12 アレクセーイ・カラペーイニコフ
13 難波 英樹(トヨタ) 13 ヴラディーミル・シーモノフ
14 大畑 大介(神鋼) 11 21 14 イーゴリ・ディムチエンコ
15 小野澤 宏時(サントリー) 15 アレクサーンドル・ザカルリューク
交代【日】淵上宗志(コカコーラWJ)⑩、山本正人(トヨタ)①、アダム・パーカー(東芝府中)④、伊藤剛臣(神鋼)⑧、村田亙(ヤマハ)⑨ 【ロ】A.クローキン③、A.トラーフキン③、O.ジューコフ⑩  シンビン=グラチェフ(ロ)
得点:T豊山、バツベイ、ミラー、栗原、大畑、小野澤、村田、G栗原6、PG栗原4

 第5回RWCアジア地区予選の壮行試合。ロシアとのテストマッチに日本はテンポの速い攻撃で7トライを奪って快勝し、強化が順調に進んでいることを示した。

「チームの整備ができてきたな、と感じさせるいい試合だった。決して弱くはないロシアを相手に、FW第3列の突破力、バック3の力がよく発揮されていた。特に、後半6分にNo8斉藤が突破し、そのラックからループ、飛ばしパスを使って大畑がトライしたプレーは、ジャパンの真骨頂。お客さんにも喜んでもらえたと思う。課題を挙げるとすれば、やはり大きな相手にスクラムでプレッシャーをかけられ、モールから3トライを許した点だろう。大きな相手にフィジカル面で、もっと対抗できるように対策を立て、スキを見せないようにすることだ。さらに組織力を上げれば、充分に世界と戦えるチームになる」(サンスポ、「ホイッスル」日比野弘)。箕内拓郎は初キャップで主将の重責を担った。