テストNo.176 リポビタンDチャレンジ2002 トンガ代表第2回来日

平成14年(2002)5月26日 熊谷ラグビー場

日本代表 29-41 トンガ代表

課題見えた日本トンガに惜敗

No.401★176 リポビタンDチャレンジ2002 トンガ代表第2回来日
2002年5月26日 G:熊谷ラグビー場 R:ジョージ・エイユー(A) KO 14:00
日本代表 29 41 トンガ代表
1 長谷川 慎(サントリー) 10 17 1 ジョン・パレ
2 坂田 正彰(サントリー) 19 24 2 ヴィリアミ・マアーシ
3 木下  剛(NEC) 3 テビタ・タウモエペラウ
4 小泉 和也(神鋼) 2 T 2 C4 イノケ・アフェアキ
5 ルアタンギ・バツベイ(大東大) 0 G 2 5 フェレティ・ファカオンガ
6 大久保 直弥(サントリー) 0 PG 1 6 ヴィリアミ・ヴァキ
7 ディーン・アングレッシー(神鋼) 0 DG 0 7 イポリト・フェヌキタウ
8 伊藤 剛臣(神鋼) 8 ニシフォロ・ナウファフ
9 村田  亙(ヤマハ) 3 T 4 9 トニー・アラティニ
10 岩渕 健輔(サラセンズ) 2 G 2 10 ピエーレ・ホラ
11 栗原  徹(サントリー) 0 PG 0 11 サム・ハラ
12 元木 由記雄(神鋼) 0 DG 0 12 アンドリュー・マイレイ
C13 難波 英樹(トヨタ) 13 グス・レゲル
14 三木 亮平(トヨタ) 7 14 14 シマナ・マフィリオ
15 吉田 尚史(サントリー) 15 マウンガ・カファトル
交代【日】吉田英之(クボタ)⑬、山本英児(九電)⑥、月田伸一(リコー)⑨、アダム・パーカー(東芝府中)④、山村亮(関学大)③ 【ト】L.マカ③、B.キバル⑤、F.タタフ⑬、V.トロケ⑧、M.パレ⑥  シンビン=トロケ(ト)
得点:T岩渕2、栗原、元木、難波、G栗原2

 日本代表はW杯アジア地区予選の壮行試合の第2戦で、トンガと熊谷ラグビー場で対戦、29−41で敗れたがトライ数は5−6の接戦であった。

「結果として勝てる試合を落とした。トンガのFWの強さと、奔放さ、巧みさにやられ、ジャパンが試合を組み立てる時間が少なかった。風でキックオフ、ラインアウトでハンドリングミスが出て、リズムに乗れなかった。このあたりにまだ未熟さがあり、反省点といえるだろう。勝っておきたい試合ではあったが、ロシア戦からスタメンを9人入れ替えながら、個々の強さがある相手に近場をうまく攻めていたので、全体としてのレベルは上がっている。ただし、ミスや残り10分からの集中力など、キメの細かさに課題を残した。敗戦をW杯までのいい反省材料として、残りの時間を有効に使ってほしい」(サンスポ、「ホイッスル」日比野弘)。