平成16年(2004)5月30日 秩父宮ラグビー場
後半圧倒、日本初V
No.426★195 第2回スーパーパワーズ選手権(4ヵ国トーナメント)決勝 | ||||||
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2004年5月30日 G:秩父宮ラグビー場 R:アル・クレンプ(米) KO 14:05 | ||||||
日本代表 | 34 | - | 21 | カナダ代表 | ||
1 | 久富 雄一(NEC) | 10 | 前 | 18 | 1 | ダン・プレッチ |
2 | 松原 裕司(神鋼) | 24 | 後 | 3 | 2 | アーロン・エイブラムス |
3 | 山村 亮(ヤマハ) | 3 | フォレスト・ゲイナー | |||
4 | 大野 均(東芝府中) | 1 | T | 2 | 4 | ショーン・オリアリー |
5 | 熊谷 皇紀(NEC) | 1 | G | 1 | 5 | コーリン・コークス |
6 | フェレティリキ・マウ(ワールド) | 1 | PG | 2 | 6 | パット・ビッカートン |
C7 | 箕内 拓郎(NEC) | 0 | DG | 0 | C7 | マイク・ウェップ |
8 | 伊藤 剛臣(神鋼) | 8 | スタン・マッキーン | |||
9 | 池田 渉(三洋電機) | 3 | T | 0 | 9 | パット・フレック |
10 | 森田 恭平(法大) | 3 | G | 0 | 10 | エド・フェアハート |
11 | 小野澤 宏時(サントリー) | 1 | PG | 1 | 11 | タイラー・ウィッシュ |
12 | 元木 由記雄(神鋼) | 0 | DG | 0 | 12 | ジャレット・パーカー |
13 | 大畑 大介(神鋼) | 13 | ライアン・スミス | |||
14 | 平尾 剛史(神鋼) | 9 | 反 | 9 | 14 | マイク・パイク |
15 | 大東 功一(NEC) | 15 | クエンティン・フィフェ | |||
交代【日】久保晃一(ヤマハ)⑦、ルアタンギ・バツベイ(東芝府中)⑥、向山昌利(NEC)⑫、山本正人(トヨタ)①、伊藤護(東芝府中)⑨、山本貢(三洋電機)② 【カ】B.コリンズ⑥、A.パスット①、M.ビュラック④、T.ラカルト⑪、B.ルーク⑨、M.ワインガート⑫、P.レオダン② シンビン=大野(日) | ||||||
得点:T箕内、森田、大畑、大東、G池田4、PG池田、森田 |
日本はラグビー4ヵ国対抗(日本、カナダ、アメリカ、ロシア)、スーパーパワーズ選手権決勝でカナダを破り見事優勝、萩本監督が順調な滑り出しを見せた。この試合では、初キャップのSO森田恭平(法大3年)が見事な活躍を見せた。
日本は後半26分ラインアウトからモール、バツベイが抜いてラックから出たボールを森田が飛び込んで逆転。31分にはゴール前のラックから展開し、大畑が中央にトライして逃げきった。日本は箕内、大東のトライで計4トライをあげ、カナダのトライを前半の2トライに抑えて優勝した。SO森田が長いキックで敵陣に攻め込み、ピンチでも正確なタッチキックで地域を挽回するなど勝利に貢献した。萩本光威監督は「森田がやってくれた。キックに加え、パスの精度やスピードがバックラインの動きを引き出してくれた。今大会の優勝で一つの壁を乗り越えた」と語った。