テストNo.198 欧州遠征2004第2戦

平成16年(2004)11月20日 ステアウア

日本代表 10-25 ルーマニア代表

ルーマニアには惜敗

No.429★198 欧州遠征2004第2戦
2004年11月20日 G:ブカレスト・ステアウア R:D.コートニー(I) KO 13:00
日本代表 10 25 ルーマニア代表
1 山本 正人(トヨタ) 3 17 1 ペトゥル・バラン
2 山岡  俊(サントリー) 7 8 2 ラズバン・マヴロディン
3 山村  亮(ヤマハ) 3 マルセル・ソカチウ
4 熊谷 皇紀(NEC) 0 T 2 4 ゲオルゲ・オプリショール
5 木曽  一(ヤマハ) 0 G 2 5 クリスチアン・ペトゥレ
6 大久保 直弥(日本協会) 1 PG 1 6 コスチカ・メルソイウ
7 山口 貴豊(クボタ) 0 DG 0 7 アレクサンドル・トゥドリ
C8 箕内 拓郎(NEC) C8 アリン・ペトラシェ
9 田中 澄憲(サントリー) 1 T 1 9 バレンティン・カラフェテアヌ
10 吉田 英之(クボタ) 1 G 0 10 イオヌート・トファン
11 水野 弘貴(トヨタ) 0 PG 1 11 イオン・テオドレシュク
12 向山 昌利(NEC) 0 DG 0 12 ロメオ・コンチネアク
13 霜村 誠一(三洋電機) 13 クリスチアン・サウアン
14 窪田 幸一郎(NEC) 6 13 14 ボグダン・ヴォイク
15 三木 亮平(ワールド) 15 バレンティン・マフティ
交代【日】久富雄一(NEC)①、フェレティリキ・マウ(ワールド)⑦、池田渉(三洋電機)⑨、元木由記雄(神鋼)⑬、大門隼人(神鋼)⑮ 【ル】C.ホペスク②、I.アンドレイ⑨、I.ディモフテ⑩、D.ドゥンブラバ⑭、P.トデラスク③  シンビン=メルソイウ(ル)
得点:T箕内、G霜村、PG霜村

 スコットランドでの惨敗の汚名を晴らしたい日本だったが、ルーマニアに勝つことができなかった。遠征は好成績のうちに進行すればチームに勢いが出てくるが、負けが込みだすと暗くなり悪循環になる。アウェーの試合の難しいところだ。

「(前略)34分、日本は相手陣ゴール前でラックを連取、三木から窪田へのラストパスがこぼれると、球は相手に蹴り返されて一気に自陣へ。戻りきらないうちにCTBサウアンにトライを許し、前半は14点差で折り返す。後半、ジャパンはFWでの近場勝負に切り替える。12分に相手ゴール前スクラムからNo8箕内がトライを奪い、7点差まで詰めたものの、BKの攻め手を奪われた分をカバーするだけの余力はなく、終了間際にもトライを奪われ、万事休した。スコットランド戦で課題だったディフェンスは改善されたが、攻撃を寸断するまでにはいかなかった」(ラグマガ、田村一博)。