テストNo.203 第5回アジア3国対抗(RWC2次予選)兼第7回日韓定期戦

English 写真 機関誌
平成17年(2005)5月15日 江原道
日本代表 50-31 韓国代表
日本韓国に辛勝
No.434★203 第5回アジア3国対抗(RWCアジア2次予選)兼第7回日韓定期戦
2005年5月15日 G:江原道寧越郡総合 R:B.コリアー(香港) KO 14:58
日本代表5031韓国代表
1高橋  寛(東芝府中)24171鄭 盛云
2塚越  賢(東芝府中)2614C2申 宇植
3山村  亮(ヤマハ)3尹 成雲
4熊谷 皇紀(NEC)3T24曺 成雨
5ジェミー・ワシントン(日本協会)3G25朴 燦植
6ハレ・マキリ(サニックス)1PG16劉 永男
7浅野 良太(NEC)0DG07金 晶珉
C8箕内 拓郎(NEC)8李 光紋
9村田  亙(ヤマハ)4T29李 明根
10森田 恭平(法大)3G210呉 潤衡
11小野澤 宏時(サントリー)0PG011金 亨基
12元木 由記雄(神鋼)0DG012兪 旻炯
13カトニ・オツコロ(埼玉工大)13金 鐘洙
14大畑 大介(神鋼)101714全 鐘満
15立川 剛士(東芝府中)15金 近炫
交代【日】大野均(東芝府中)④、フィリップ・オライリー(三洋電機)⑦、水野弘貴(トヨタ)⑮、中林正一(ヤマハ)②、笠井建志(東芝府中)③、後藤翔太(神鋼)⑨ 【韓】朴鏞敦④、李章雨②、延權祐⑤、金成洙⑫
得点:T大畑2、オライリー2、マキリ、オツコロ、立川、G森田6、PG森田

 トライ数7対4だが、日本韓国のスピードとテンポの速いゲーム運びに苦しんだ。日本はこれでW杯アジア予選の出場権を得たが、この予選方式は、しくじると翌年は2部に落ちて権利を得られない怖いシステムだ。「(前略)キックオフ、ジャパンの苦戦はすぐにわかった。腰高、動き始めが遅く、地面の球に体でなく手が出る。11分、ジャパンのラインアウトの乱れをついて韓国がさっと外へ展開、FB金近炫が約80メートルを走り切った。ジャパンは15分、敵陣ゴール前スクラムの好機をつかむ。韓国が渾身の押しをかけ、かえって入れ替わるようにマキリが飛び込んだ。29分、韓国のターンオーバーからのカウンター攻撃、WTB金亨基に振り切られた。つくづく体の小さい側、挑む立場にとって『ターンオーバー直後の速攻』とは生命線なのだ。韓国の訓練は行き届いている(後略)」(ラグマガ、藤島大)。以後韓国は1トライを加えたが、日本は4トライを奪い50−31で韓国を突き放した。