テストNo.212 第1回IRBパシフィック・ネーションズカップ2006

平成18年(2006)6月4日 北九州本城競技場

日本代表 16-57 トンガ代表

トンガに大敗

No.443★212 第1回IRBパシフィックネーションズカップ2006
2006年6月4日 G:北九州本城競技場 R:P.ローレンス(NZ) KO 15:00
日本代表 16 57 トンガ代表
1 久富 雄一(NEC) 13 15 1 キシ・プル
2 山岡  俊(サントリー) 3 42 2 マアアフ・パレ
3 笠井 建志(東芝) 3 テヴィタ・タウモエベアウ
4 北川 俊澄(トヨタ) 1 T 2 4 パイノ・ケレコリオ・ヘヘア
5 佐藤  剛(三洋電機) 1 G 1 5 エモシ・カウヘンガ
C6 浅野 良太(NEC) 2 PG 1 6 クリス・ハラウフィア
7 ハレ・マキリ(サニックス) 0 DG 0 7 ニリ・ラトゥ
8 菊谷  崇(トヨタ) 8 テヴィタ・フィフィタ
9 伊藤  護(東芝) 0 T 6 9 デイビッド・パル
10 大西 将太郎(ヤマハ) 0 G 3 C10 ソシウア・タウマロロ
11 ナタニエラ・オト(東芝) 1 PG 2 11 テヴィタ・バイコナ
12 吉田 英之(クボタ) 0 DG 0 12 タタフ・ナアニウモトウ
13 守屋  篤(ヤマハ) 13 スカイナバル・フファンガ
14 大畑 大介(神鋼) 8 12 14 テヴィタ・ツイファ
15 水野 弘貴(トヨタ) 15 ピエーレ・ホラ
交代【日】松原裕司(神鋼)②、相馬朋和(三洋電機)③、谷口智昭(トヨタ)⑤、中居智昭(東芝)⑦、池田渉(三洋電機)⑨、遠藤幸佑(トヨタ)⑭、安藤栄次(NEC)⑮ 【ト】E.タウカファ②、T.レアッアエトア①、L.フィリピーネ⑥、S.ハベア⑨、H.トンガウイハ⑫、V.ハカロ⑭
得点:Tオト、G大西、PG大西3

 パシフィック・ネーションズカップの初戦、日本代表は北九州市の本城競技場でトンガに完敗した。トライ数は1対8。エリサルド体制になってテストマッチに4連勝。期待されて迎えた初戦に見せた崩れ方に前途に暗雲が漂った。「(前略)開始1分。トンガボールのファーストスクラムだった。ぐいぐい圧力をかけて右に出す。SOがタテを突き、5度のラックから巨漢FWが次々とサイドを突進する。最後は釜石No8のフィフィタがLO佐藤、久富、No8菊谷の腰高タックルをかわして先制トライを奪った。この日のスクラムはトンガボールが10本で、日本が11本。まともに出たのは1本もなかった。適度な高さの姿勢で、ソフトに突っかける。これじゃ、平均112キロのパワフルFWに対峙できるわけがない。8人の結束も甘い。(中略)はっきり言って、HOの左足フッキングは選択肢を小さくする。もう軌道修正すべきだろう」(ラグマガ、松瀬学)。これはコーチングの失敗と言わなければならない。