テストNo.216 第1回IRBパシフィック・ネーションズカップ2006

English 写真 機関誌
平成18年(2006)7月1日 長居球技場
日本代表 15-29 フィジー代表
日本健闘及ばず
No.447★216 第1回IRBパシフィック・ネーションズカップ2006
2006年7月1日 G:長居球技場 R:ウェイン・バーンズ(E) KO 19:00
日本代表1529フィジー代表
1久富 雄一(NEC)3151チョセセ・バレ
2松原 裕司(神鋼)12142スニア・コト
3山村  亮(ヤマハ)3ラヴアマ・サモ
C4大野  均(東芝)0T24イソア・ドモライライ
5佐藤  剛(三洋電機)0G1C5サイモン・ライワルイ
6菊谷  崇(トヨタ)1PG16セミシ・サウカワ
7フィリップ・オライリー(三洋電機)0DG07アザ・ラトゥヴァ
8木曽  一(ヤマハ)8ネタニ・タレイ
9伊藤  護(東芝)2T29ジェイコブ・ラウルニ
10安藤 栄次(NEC)1G210セレマイア・バイ
11ナタニエラ・オト(東芝)0PG011セコヴェ・レアウェレ
12吉田 英之(クボタ)0DG012セル・ランベニ
13守屋  篤(ヤマハ)13カメリ・ラトゥヴォウ
14遠藤 幸佑(トヨタ)51414マレリ・クナヴォレ
15三宅  敬(三洋電機)15ノーマン・リンガイリ
交代【日】山岡俊(サントリー)②、山本正人(トヨタ)①、熊谷皇紀(NEC)⑤、中居智昭(東芝)⑥、池田渉(三洋電機)⑨、今村雄太(早大)⑬、武井敬司(NEC)⑪ 【フ】J.ロタワ②、A.ナンギ①、A.ドヴィヴェラタ⑧、A.ゲラ⑦、J.トラ⑪、E.ルイヴァンドラ⑭
得点:T武井、オライリー、G安藤、PG安藤

 パシフィック・ネイションズの最終戦、日本は健闘むなしくフィジーに敗れた。トライ数は2対4、現状では健闘といってよい。前半5分、SO安藤PG、9分フィジーもSOバイがPGを返す。16分にスクラムからの展開で抜かれフィジーにトライを許す。前半終了間際、安藤のタッチキックで攻め込んだボールを、フィジーは素早くクィックスローイン、ディフェンスが遅れた日本をつき、次々とかわして最後にトヨタ所属のレアウェレがトライ。前半を3−15で終了。後半23分には日本がモールを押し込み、サイドを破って伊藤、オライリー、遠藤、武井と渡る見事なトライを決めた。31分にはラインアウトのこぼれ球を拾ったオライリーがトライ、ついに15−15の同点に追いつく。終了間際、フィジーにトライ、ゴールを許して15−22とリードされた日本は、ロスタイムにモールを押し込みトライを狙ったが、こぼれ球を交替出場のFLゲラにタッチ際を独走されてトライを許した。