テストNo.221 第2回IRBパシフィック・ネーションズカップ2007第1戦

English 写真 機関誌
平成19年(2007)5月26日 ラウトカ
日本代表 15-30 フィジー代表
フィジーに逆転負け
No.456★221 第2回IRBパシフィック・ネーションズカップ2007第1戦
2007年5月26日 G:ラウトカ R:フレドリコ・ケスタ(Arg) KO 13:11
日本代表1530フィジー代表
1西浦 達吉(コカコーラW)1531グレアム・デュース
2松原 裕司(神鋼)0272ビル・ガンドロ
3相馬 朋和(三洋電機)3ティコ・マタワル
4大野  均(東芝)2T04ランギ・ピーターズ
5ルーク・トンプソン(近鉄)1G05ワメ・レワラヴ
6木曽  一(ヤマハ)1PG1C6アリフェレティ・ドヴィヴェラタ
7佐々木 隆道(サントリー)0DG07ネタニ・タレイ
C8箕内 拓郎(NEC)8トマシ・ソンゲタ
9吉田 朋生(東芝)0T49セヴェシ・タカ
10安藤 栄次(NEC)0G210ヴィトリ・ブアタヴァ
11クリスチャン・ロアマヌ(埼玉工大)0PG111イソア・ネイヴア
12ブライス・ロビンス(リコー) 0DG012ダン・バレイナンドンコ
13平  浩二(サントリー)13ヴェレニキ・ゴネヴァ
14遠藤 幸佑(トヨタ)111014ヴェシ・ラウルニ
15立川 剛士(東芝)15タニエラ・ラワンガ
交代【日】山本貢(三洋電機)②、山本正人(トヨタ)①、熊谷皇紀(NEC)⑧、渡邊泰憲(東芝)⑥、矢富勇毅(ヤマハ)⑨、今村雄太(神鋼)⑫ 【フ】S.コト②、A.トゥルカワ③、I.ラワンガ④、A.ゲラ⑧、J.プラサート⑩、G.ロヴォンパラヴ⑬
得点:Tトンプソン、立川、G安藤、PG安藤

 フランスのW杯では同じ予選プールで対戦するフィジーに、日本は逆転負けを喫した。前半の日本は攻守にフィジーを圧倒していた。日本は前半安藤のPG、18分にモールを押し込んでLOトンプソンがトライ、安藤ゴール。36分には連続攻撃からFB立川がトライ。守ってはフィジーを1PGに封じ、15−3とリードして今日は勝てる!の期待がふくらんだ。しかし、後半キックオフミスから攻め込まれ、簡単にPGを献上してフィジーを勢いづかせ、11分にSO安藤がPKで地域を進めてラインアウトから攻めようというキックをミスして、カウンターアタックをくらってそのままつながれてトライ。その3分後にもカウンターアタックを止められずにトライを許して逆転されてしまった。その後も2トライを追加され、終わってみれば15−30の逆転負けという残念な結果が残った。カーワンHCの「我々は勝てる試合を落とした。ということはフィジーは勝てる相手だ」というコメントに期待したい。