平成19年(2007)6月9日 タウンズビル
豪州A代表に完敗
No.458★223 第2回IRBパシフィック・ネーションズカップ2007第3戦 | ||||||
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2007年6月9日 G:タウンズビル R:ジェームス・ボラビウ(Fij) KO 18:08 | ||||||
日本代表 | 10 | - | 71 | 豪州A代表 | ||
1 | 山本 正人(トヨタ) | 10 | 前 | 36 | 1 | ガレス・ハーディー |
2 | 山本 貢(三洋電機) | 0 | 後 | 35 | 2 | タタフ・ポロタナウ |
3 | 山村 亮(ヤマハ) | 3 | トロイ・タキアリ | |||
4 | 熊谷 皇紀(NEC) | 1 | T | 5 | C4 | アリスター・キャンベル |
5 | 佐藤 剛(日本協会) | 1 | G | 4 | 5 | ウィル・コールドウェル |
6 | 木曽 一(ヤマハ) | 1 | PG | 1 | 6 | ディーン・マム |
C7 | 佐々木 隆道(サントリー) | 0 | DG | 0 | 7 | デイビット・ポーコック |
8 | ハレ・マキリ(サニックス) | 8 | ジョン・タワケ | |||
9 | 矢富 勇毅(ヤマハ) | 0 | T | 5 | 9 | ジョシュ・ホームズ |
10 | 小野 晃征(サニックス) | 0 | G | 5 | 10 | ベリック・バーンズ |
11 | 小野澤 宏時(サントリー) | 0 | PG | 0 | 11 | ヘイグ・サレ |
12 | 平 浩二(サントリー) | 0 | DG | 0 | 12 | ライアン・クロス |
13 | 今村 雄太(神鋼) | 13 | ジュニア・ペレササ | |||
14 | 遠藤 幸佑(トヨタ) | 11 | 反 | 17 | 14 | クリントン・シフコフスキー |
15 | ブライス・ロビンス(リコー) | 15 | ピーター・ヒューワット | |||
交代【日】青木佑輔(サントリー)②、相馬朋和(三洋電機)③、グレン・マーシュ(NEC)⑧、大東功一(NEC)⑨、大西将太郎(ヤマハ)⑩、有賀剛(サントリー)⑮ 【豪】S.ハードマン②、S.マアアフ③、A.ウォーレスハリソン⑥、J.サルヴィ⑧、J.バレンタイン⑨、G.フェアバンクス⑩、K.ビール⑫ | ||||||
得点:Tロビンス、G小野、PG小野 |
トンガを破った日本が強豪相手にどんな戦いを見せるか。だが前回のW杯で大勢の日本ファンが誕生したタウンズビルの観客の期待に応えられなかった。互角に近い相手には通用したディフェンスも、実力差がある豪州A代表にまったく機能しなかったことで、日本はまたしても辛い現実を思い知らされた。日本は前半は果敢に戦かい、26分にはFBロビンスのトライ、小野のゴールで10−7と逆転するなど見せ場をつくった。しかし、ここから奮起した豪州Aの猛攻をこらえきれず、ディフェンスを崩されて、前半に5トライを許し10−36と勝負の趨勢(すうせい)が決まってしまった。後半も一方的に押し込まれて5トライ5ゴールの35点を与え、10−71の大敗を喫した。カーワンHCは「W杯では2チームに分けて戦う可能性がある。その構想では30人全員を使うことになる。残された試合は少ないが、時間はある」(サンスポ)と前を向いた。