平成21年(2009)5月16日 花園ラグビー場
韓国を圧倒
No.481★244 第10回IRBアジア5ヵ国対抗2009第3戦兼第12回日韓定期戦 | ||||||
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2009年5月16日 G:花園ラグビー場 R:S.ハーバート(ア・ガルフ) KO 15:00 | ||||||
日本代表 | 80 | - | 9 | 韓国代表 | ||
1 | 平島 久照(神鋼) | 33 | 前 | 3 | C1 | 朴 誠球 |
2 | 安江 祥光(神鋼) | 47 | 後 | 6 | 2 | 黄 敏叙 |
3 | 山下 裕史(神鋼) | 3 | 金 光植 | |||
4 | ルーク・トンプソン(近鉄) | 5 | T | 0 | 4 | 鄭 大益 |
5 | 北川 俊澄(トヨタ) | 4 | G | 0 | 5 | 申 鏞澈 |
6 | マイケル・リーチ(東海大) | 0 | PG | 1 | 6 | 延 権佑 |
7 | 中山 義孝(トヨタ) | 0 | DG | 0 | 7 | 李 光紋 |
C8 | 菊谷 崇(トヨタ) | 8 | 韓 建奎 | |||
9 | 吉田 朋生(東芝) | 7 | T | 0 | 9 | 梁 永勲 |
10 | ショーン・ウェブ(コカコーラW) | 6 | G | 0 | 10 | 洪 俊基 |
11 | 小野澤 宏時(サントリー) | 0 | PG | 1 | 11 | 劉 喆圭 |
12 | ライアン・ニコラス(サントリー) | 0 | DG | 1 | 12 | 朴 魯訓 |
13 | 今村 雄太(神鋼) | 13 | 金 成沫 | |||
14 | 五郎丸 歩(ヤマハ) | 6 | 反 | 15 | 14 | 李 政玟 |
15 | ジャック・タラント(日本協会) | 15 | 蔡 宰栄 | |||
交代【日】北川勇次(三洋電機)④、矢富勇毅(ヤマハ)⑨、冨岡耕児(NTTドコモ)⑭、川俣直樹(三洋電機)③、大田尾竜彦(ヤマハ)⑩、タウファ統悦(近鉄)⑥ 【韓】許雄②、尹泰日⑩、朴宣奎⑥、金原用⑭、朴玩龍⑨、金永男④ | ||||||
得点:T小野澤4、ウェブ2、ニコラス2、タラント2、今村、五郎丸、Gニコラス7、ウェブ3 |
日本代表は韓国を圧倒し80−9のハイスコアゲームで快勝した。昨年39−17と苦しめられたのがうそのようだ。韓国は先発メンバーも9人が昨年と同じである。前半で33−3と大差になったため気落ちしたのか、ノートライという韓国らしくない戦いであった。
日本は香港戦と打って変わってボールを散らしまくり、小雨の中にもかかわらずバックスがおもしろいように走りまくった。小野澤の4トライを筆頭に、ウェブ2、ニコラス2、タラント2、今村、五郎丸各1と12トライをすべてバックスであげている。これぞジャパンラグビー、と戦いの内容を評価したい。日本の誇る名ウイング小野澤宏時が50キャップ目の試合で、37トライを記録した。最終戦を待たずに優勝を決めた日本代表菊谷主将が「ミスを修正して次のパシフィック・ネイションズに臨みたい」と語っている。勝って驕らずの言や良し。