平成21年(2009)11月21日 秩父宮ラグビー場
ノートライに封じてテスト連勝
No.488★251 リポビタンDチャレンジ2009 カナダ代表第5回来日第2戦 | ||||||
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2009年11月21日 G:秩父宮ラグビー場 R:マンロー(NZ) KO 14:05 | ||||||
日本代表 | 27 | - | 6 | カナダ代表 | ||
1 | 川俣 直樹(三洋電機) | 12 | 前 | 3 | 1 | ケヴィン・タチャック |
2 | 堀江 翔太(三洋電機) | 15 | 後 | 3 | C2 | パット・リオダン |
3 | 畠山 健介(サントリー) | 3 | ダグ・ウールドゥリッジ | |||
4 | 大野 均(東芝) | 2 | T | 0 | 4 | ジェブ・シンクレア |
5 | 北川 俊澄(トヨタ) | 1 | G | 0 | 5 | タイラー・ホトソン |
6 | マイケル・リーチ(東海大) | 0 | PG | 1 | 6 | ナニャック・ダラ |
7 | フィリップ・オライリー(横河) | 0 | DG | 0 | 7 | アダム・クリーバーガー |
C8 | 菊谷 崇(トヨタ) | 8 | アーロン・カーペンター | |||
9 | 吉田 朋生(東芝) | 2 | T | 0 | 9 | ショーン・ホワイト |
10 | ショーン・ウェブ(コカコーラW) | 1 | G | 0 | 10 | アンダー・モンロ |
11 | 小野澤 宏時(サントリー) | 1 | PG | 1 | 11 | ジャスティン・メンサーコーカー |
12 | ライアン・ニコラス(サントリー) | 0 | DG | 0 | 12 | ニック・ブレヴィンズ |
13 | アリシ・トゥプアイレイ(ホンダ) | 13 | マット・エバンズ | |||
14 | 遠藤 幸佑(トヨタ) | 14 | 反 | 6 | 14 | キーラン・ハーン |
15 | 有賀 剛(サントリー) | 15 | ジェームス・プリチャード | |||
交代【日】平島久照(神鋼)①、木津武士(東海大)②、タウファ統悦(近鉄)⑦、真壁伸弥(サントリー)④、ジェームス・アレジ(ニューポート)⑮、五郎丸歩(ヤマハ)⑭ 【カ】D.ブレッチ③、C.オトゥール⑧、P.マック⑨、S.デューク⑭ 、N.ヒラヤマ⑮ | ||||||
得点:T有賀、畠山、リーチ、五郎丸、Gニコラス、ウェブ、PGウェブ |
ジャパンがトライ数4対0でカナダに完勝した。今回来日したカナダはNZのクローリー監督のもとでRWCに向けて強化に余念がなく、なかなかの好チームだ。日本は両CTBにタックルの強烈なニコラス、トゥプアイレイを起用したこともあって、ディフェンスが強力で最後まで隙を見せなかった。攻撃も見事で、前半9分トゥプアイレイの突破から有賀がトライして先行、さらにモールから畠山が飛び込み、ニコラスのゴールで前半を12−3とリードする。後半8分に早い連続攻撃から菊谷が縦に切れ込んで突破、バックス並みのパスを放ってリーチがトライした。菊谷の寄りのスピードとパスのタイミングの良さに驚嘆させられた。21分にウェブPG、32分にFBに回っていたウェブのインターセプトから五郎丸がとどめのトライ(ウェブG)をあげた。ウェブは司令塔としての地位を確保した。日本はカナダと入れ替わって世界ランキング12位となり、シーズンの目標を達成した。