テストNo.267 パシフィック・ネーションズカップ 第3戦 フィジー代表戦

平成23年(2011)7月13日 G:ラウトカ R:ピーター・フィッツギボン(IRE)

日本代表 24-13 フィジー代表

No.505★267 第6回IRBパシフィックネーションズカップ 第3戦 フィジー代表
2011年7月13日 G:ラウトカ R:ピーター・フィッツギボン(IRE)
日本代表 24 13 フィジー代表
1 川俣 直樹(パナソニック) 0 8 1 グレアム・デュース
2 木津 武士(神鋼) 24 5 2 スニア・コト
3 藤田  望(ホンダ) 3 セテファノ・ツモザ
4 ジャスティン・アイブス(パナソニック) 0 T 1 4 テヴィタ・ザヴァンバティ
5 北川 俊澄(トヨタ) 0 G 0 5 イファレイミ・ラワンガ
6 谷口  到(神鋼) 0 PG 1 C6 ドミニコ・ワンガニンブロトゥ
7 マイケル・リーチ(東芝) 0 DG 0 7 アカプシ・ンゲラ
C8 菊谷  崇(トヨタ) 8 シサ・コヤマインボレ
9 日和佐 篤(サントリー) 4 T 1 9 ヴィトリ・ブアタヴァ
10 マリー・ウィリアムス(豊田自動織機) 2 G 0 10 セレマイア・バイ
11 小野澤 宏時(サントリー) 0 PG 0 11 ナポリオニ・ナランガ
12 ライアン・ニコラス(サントリー) 0 DG 0 12 セル・ランベニ
13 平  浩二(サントリー) 13 ラヴァイ・ファティアキ
14 宇薄 岳央(東芝) 6 14 14 ティモジ・ナングサ
15 有賀  剛(サントリー) 15 イリエサ・ケレソニ
交代【日】堀江翔太(パナソニック)②、畠山健介(サントリー)③、ショーン・ウェブ(コカ・コーラW)⑮、大野均(東芝)⑤、今村雄太(神鋼)⑫ 【フィ】ルベニ・ナシンガ⑤、ベニチャミニ・マクトゥ③、ワイサレ・ヴァトゥヴォラ⑨、タニエラ・ラワンガ⑮、チミライ・ナイカンダワ⑦、ワイセア・タヴェタ①、ワイセア・ルヴェニヤリ⑬  シンビン=ワンガニンブロトゥ、バイ、ルヴェニヤリ(フ)  退場=コヤマインボレ、ランベニ(フ)
得点:Tニコラス、有賀、堀江、今村、Gウェブ2

 最終戦のフィジー戦では、日本はこれまで出場機会に恵まれなかった選手を先発させた。この試合は、W杯に向けた最終セレクションという意味もあったのだ。

 キックオフ直後こそフィジーの力強い突進を受けた日本だが、フィジー日本の素早い攻撃に対して危険なタックルを連発して、次々にシンビンになると、ボールを持つ機会が増え、後半には、FB有賀剛、HO堀江翔太らがテンポの早い攻撃からインゴールに飛び込んで逆転。最後は、今村雄太が4トライ目をあげ、勝ち点でトンガに並び、当該チームの勝利で優勝という最高の結末となった。

 PNCになってからの優勝は初。フィジーからは、なんと17年ぶりの勝利だった。