平成25年(2013)5月10日 G:ドバイ(ザ・セブンズ) R:デューイ・ローランズ(HK)
○日本代表 93-3 UAE代表●
No.524★286 第14回IRBアジア五カ国対抗 2013第4戦 UAE代表戦 | ||||||
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2013年5月10日 G:ドバイ(ザ・セブンズ) R:デューイ・ローランズ(HK) | ||||||
日本代表 | 93 | - | 3 | UAE代表 | ||
1 | 三上 正貴(東芝) | 41 | 前 | 0 | 1 | グラハム・マーフィー |
2 | 木津 武士(神鋼) | 52 | 後 | 3 | 2 | オリバー・デラップ |
3 | 山下 裕史(神鋼) | 3 | ブレット・バウイー | |||
4 | 伊藤 鐘史(神鋼) | 7 | T | 0 | 4 | アンソニー・マーフィー |
5 | 真壁 伸弥(サントリー) | 3 | G | 0 | 5 | エドワード・タルボット |
6 | ヘンドリック・ツイ(サントリー) | 0 | PG | 0 | C6 | レニエ・エルス |
7 | マイケル・ブロードハースト(リコー) | 0 | DG | 0 | 7 | デビッド・ナイト |
C8 | 菊谷 崇(トヨタ) | 8 | ブレット・ウィリアムズ | |||
9 | 内田 啓介(筑波大) | 8 | T | 0 | 9 | ガレス・アームストロング |
10 | 田村 優(NEC) | 6 | G | 0 | 10 | ジェームス・ハム |
11 | 今村 雄太(神鋼) | 0 | PG | 1 | 11 | サイラス・ホマユン |
12 | クレイグ・ウィング(神鋼) | 0 | DG | 0 | 12 | クリストファー・バーチ |
13 | 霜村 誠一(パナソニック) | 13 | ハリー・ウッズ | |||
14 | 藤田 慶和(早大) | 11 | 反 | 16 | 14 | ジョナサン・ベスター |
15 | 小野澤 宏時(サントリー) | 15 | スティーブ・スミス | |||
交代【日】中村亮土(帝京大)⑫、立川理道(クボタ)⑬、大野均(東芝)④、青木佑輔(サントリー)②、浅原拓真(東芝)①、畠山健介(サントリー)③、安井龍太(神鋼)⑥、日和佐篤(サントリー)⑨ 【U】ダニエル・ボートライト③、クリストファー・ジョーンズ・グリフィス①、デビッド・マタシオ②、ジョージ・パーキンス⑦、アントワーヌ・ベルタイユ⑨、マルコム・グリーンスレイド⑮、ショーン・ハーレー② シンビン=ウッズ(U) | ||||||
得点:T菊谷3、今村4、藤田2、小野澤、青木、浅原、安井、日和佐、立川、G田村2、中村2、立川5 |
韓国戦から中5日。優勝確定後に昨年百点ゲームをした相手との対戦。A5N4試合中で、最も心身の状態が難しい試合だった。それだけに出番の少なかった選手たちにチャンスを与えるのは最善だった。ここまでの3試合不出場のSH内田啓介に、SO田村優の若いハーフ団。CTBはついに代表入りのクレイグ・ウィング、6年ぶりに復帰した霜村誠一。FBにはフィリピン戦でケガをした小野澤宏時が復帰。BKは19歳のWTB藤田以外、総入れ替えとなった。このメンバーに対して、ジョーンズHCは「シェイプの維持、ブレイクダウンでのクリーンアウト」を指示。80分間トータルでは課題に対して合格点の内容だが、前半途中まではストレスが溜まる内容だった。最初の20分間で日本が奪ったトライは、7分にゴール前FKからNO8菊谷崇ゲームキャプテンが強引に突破した1本のみ。何度も敵陣深く攻め込みながら、トライは奪えなかった。最終的には、1年前の106点には届かずも、計15トライを記録して93-3の大勝だったが、新たに加わったメンバーもいて、まわりとのリンクで十分ではない面もあった。
しかし総じてポジション争いが激しくなってきており、今後、チーム力がアップしていくことは間違いない。