令和5年(2023)9月29日 G:トゥールーズ(フランス) R:ヤコ・ペイパー(南ア)
〇日本代表 28-22 サモア代表●
対戦日 | 2023/09/29 (金) | Kick off | 04:00 |
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競技場 | Stadium de Toulouse(Toulouse) | 観客数 | -- |
天候 | 晴れ/無風 | グラウンド 状態 | 良い |
ドクター | |||
記録係 | JRFU広報室 |
レフリー | Jaco Peyper | sign |
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アシスタントレフリー |
Ben Okeeffe Craig Evans |
|
マッチコミッショナー | sign | |
TMO | Marius Jonker |
日本代表 | ||
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# | Name(cm/kg/Age) 所属 |
Pos. |
1 |
稲垣啓太(186/116/33) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
|
FW |
2 |
堀江翔太(180/104/37) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
|
|
3 |
具智元(183/118/29) コベルコ神戸スティーラーズ
|
|
4 |
ジャック・コーネルセン(195/110/28) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
|
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5 |
アマト・ファカタヴァ(195/118/28) リコーブラックラムズ東京
|
|
6 | リーチマイケル(189/113/34) | |
7 |
ピーター・ラブスカフニ(189/106/34) クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
|
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8 |
姫野和樹(187/108/29) トヨタヴェルブリッツ
|
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9 |
齋藤直人(165/73/26) 東京サントリーサンゴリアス
|
HB |
10 |
松田力也(181/92/29) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
|
|
11 | ジョネ・ナイカブラ(177/95/29) | TB |
12 |
中村亮土(181/92/32) 東京サントリーサンゴリアス
|
|
13 |
ディラン・ライリー(187/102/26) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
|
|
14 |
松島幸太朗(178/88/30) 東京サントリーサンゴリアス
|
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15 |
レメキロマノラヴァ(178/96/34) NECグリーンロケッツ東葛
|
FB |
16 |
坂手淳史(180/104/30) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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Re. |
17 |
クレイグ・ミラー(186/116/32) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
|
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18 |
ヴァルアサエリ愛(187/115/34) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
|
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19 | ワーナー・ディアンズ(201/117/21) | |
20 |
下川甲嗣(188/105/24) 東京サントリーサンゴリアス
|
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21 |
福田健太(173/80/26) トヨタヴェルブリッツ
|
|
22 |
李承信(176/85/22) コベルコ神戸スティーラーズ
|
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23 |
長田智希(179/90/23) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
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※背番号の白抜きはキャプテン
サモア代表(RWC2023) | ||
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# | Name(cm/kg/Age) 所属 |
Pos. |
1 |
ジェームズ・レイ(180/118/29) |
FW |
2 |
セイララ・ラム(183/110/34) |
|
3 |
ポール・アロエミレ(180/136/31) |
|
4 |
スティーブン・ルアトゥア(194/114/32) |
|
5 |
セオ・マクファーランド(198/115/27) |
|
6 |
タレニ・セウ(198/118/29) |
|
7 |
フリッツ・リー(188/107/35) |
|
8 |
サージョーダン・タウファ(187/110/31) |
|
9 |
ジョナサン・タウマテイネ(178/90/27) |
HB |
10 |
クリスチャン・リアリーファノ(179/92/36) |
|
11 |
ベン・ラム(194/105/32) |
TB |
12 |
アライディアンジェロ・レウイラ(175/85/26) |
|
13 |
トゥムア・マヌ(183/97/30) |
|
14 |
エド・フィドウ(188/100/30) |
|
15 |
ダンカン・パイアアウア(180/91/28) |
FB |
16 |
サマ・マロロ(184/110/25) |
Re. |
17 |
ジョーダン・レイ(184/117/30) |
|
18 |
マイケル・アラアラトア(189/132/32) |
|
19 |
ブライアン・アライヌウエセ(202/135/29) |
|
20 |
アラマンダ・モトゥンガ(180/110/29) |
|
21 |
メラニ・マタバオ(171/73/27) |
|
22 |
ネリア・フォマイ(178/98/31) |
|
23 |
ダニー・トアラ(176/95/24) |
得点 | ||||
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Home | Away | |||
前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
2 | 1 | T | 1 | 2 |
2 | 0 | G | 0 | 2 |
0 | 0 | PT | 0 | 0 |
1 | 2 | PG | 1 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
17 | 11 | 計 | 8 | 14 |
28 | 合計 | 22 |
マン・オブ・ザ・マッチ |
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レメキロマノラヴァ |
反則 | ||||
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PK | FK | PK | FK | |
6 | 2 | 前半 | 3 | 0 |
4 | 0 | 後半 | 8 | 1 |
10 | 2 | 合計 | 11 | 1 |
Home 交替/入替
種類 | 時間 | 背番号 |
---|---|---|
入替 | 後半7分 | 1 → 17 |
入替 | 後半7分 | 3 → 18 |
入替 | 後半18分 | 2 → 16 |
入替 | 後半23分 | 4 → 19 |
入替 | 後半35分 | 6 → 20 |
入替 | 後半35分 | 9 → 21 |
入替 | 後半35分 | 12 → 23 |
入替 | 後半36分 | 10 → 22 |
Home 一時交替
時間 | 背番号 | 内容 |
---|---|---|
後半1分 → 後半7分 | 11 → 16 | シンビン |
後半8分 → 後半18分 | 7 → 19 | HIA |
Away 交替/入替
種類 | 時間 | 背番号 |
---|---|---|
入替 | 前半5分 | 6 → 19 |
入替 | 前半33分 | 12 → 23 |
入替 | 後半11分 | 1 → 17 |
入替 | 後半11分 | 2 → 16 |
入替 | 後半11分 | 3 → 18 |
入替 | 後半18分 | 9 → 21 |
入替 | 後半18分 | 8 → 20 |
入替 | 後半33分 | 14 → 22 |
Away 一時交替
時間 | 背番号 | 内容 |
---|
Home カード/処分
種類 | 時間 | 背番号 | 内容 |
---|---|---|---|
イエロー | 前半36分 | 2 | 危険なプレー |
Away カード/処分
種類 | 時間 | 背番号 | 内容 |
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イエロー | 前半32分 | 9 | 妨害 |
レッド | 後半7分 | 11 | 危険なプレー |
得点経過 前半Kick off : サモア代表(RWC2023) /後半Kick off : 日本代表
前半 | チーム名 | #.Name | 種 | H | A | |
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2分 | サモア代表(RWC2023) | 12.アライディアンジェロ・レウイラ | PGx | 0 | - | 0 |
13分 | 日本代表 | 7.ピーター・ラブスカフニ | T | 5 | - | 0 |
15分 | 日本代表 | 10.松田力也 | G | 7 | - | 0 |
25分 | サモア代表(RWC2023) | 12.アライディアンジェロ・レウイラ | PG | 7 | - | 3 |
28分 | 日本代表 | 10.松田力也 | PG | 10 | - | 3 |
32分 | 日本代表 | 6.リーチマイケル | T | 15 | - | 3 |
33分 | 日本代表 | 10.松田力也 | G | 17 | - | 3 |
38分 | サモア代表(RWC2023) | 2.セイララ・ラム | T | 17 | - | 8 |
39分 | サモア代表(RWC2023) | 10.クリスチャン・リアリーファノ | Gx | 17 | - | 8 |
<特記事項>
前半13分TMO:日本代表のトライ前のオブストラクションの確認の結果、オブストラクションはなく、トライ。
前半37分TMO:日本代表2番のハイタックルの確認の結果、ハイタックルが認められ、イエローカード。
後半7分TMO:サモア代表11番のハイタックルの確認の結果、ハイタックルが認められ、イエローカード。
後半23分TMO:日本代表のトライ前のノックオンの確認の結果、ノックオンが認められ、ノートライ
決勝トーナメント進出のためには絶対に落とせないサモア代表戦。それにはスクラム、モールなどサモアが得意とするパワープレーをどう凌ぎ、個々の力強い突進を全員の執念のタックルで止め続けられるかにかかっている。日本としては、サモアの重量FWを走らせ、疲れさせたいところだ。
サモアのキックオフで試合開始。日本はSH齋藤のキックで陣地を取りにいったが、サモア陣中央のハーフウェー・ラインから5m入ったところのラックで日本が反則(ラックのボールを前に蹴る)をすると、2分サモアは55m超のPGを狙ってきた。サモア12番レイウラのキックはわずかに届かず、レメキがタッチキックで逃れる。そのラインアウトからサモアは力強くモールを組みじわじわと圧力をかけ前進。日本は押されながらもパックを緩めずペナルティは与えない。その後双方の攻勢が相互に繰り返されたが、好DF、ミス、反則で得点には至らず時間が過ぎていく。5分サモア6番が早くも負傷し19番と交替。日本はサモアを疲れさせるため、インプレー時間を長くしようとサモアのタッチキックもすぐに投入してプレーを継続する。只、日本のハイパントが少し長すぎ、サモアにマークをされ、あるいは楽々とキックを蹴り返される。8分レメキのハイパントをサモアが落球。それを好捕したレメキが前進してラック。しかしリーチのパスが乱れ、拾った中村が無理やりオープンに繋ごうとしたが、サモアCTBが飛び出してきて危うくインターセプトをされそうになるが、幸いノックオンとなり事なきを得る。日本はその後もプレーを継続してオープン攻撃を仕掛けるが、サモアのジャッカルで凌がれる。
13分、サモア陣10mライン右の日本ボールスクラムを押し込み、齋藤、松田と繋ぎ、アウトサイドCTBライリーが縦に入る裏で中村へパスし、10mラインでFBレメキにボールが渡ると1度タックルされるもパックが外れ、すぐに起き上がって激走しゴール前左5mまで前進してラックとなる。そのボールに縦に寄った姫野の裏でラブスカフニがパスを受けインゴールへ飛び込んだ(松田のGで7-0)。19分日本陣22m左サモアボールのスクラムをサモアが押し込みPKを得る。サモアは日本陣ゴール前5m左へタッチを蹴り出し、ラインアウトからモールを組んで押し込むが日本はよく耐え、サモアの連続攻撃もイングランド戦と同じ執ようなタックルでチャンスを与えない。しかしサモアのノックオンで得た日本陣22mライン右のスクラムから中村を縦に突っ込ませるが、サポートが一瞬遅れてノットリリースザボールとなり、25分レイウラがそのPGを決めた(7-3)。再開後のハーフウェー・ライン左のラインアウトから、日本はBK展開しながらもラブスカフニ、姫野、リーチなど強いランナーに縦を突かせると、劣勢のサモアはサモア陣10mライン左でオーバーザトップの反則を犯し、28分松田がこのPGを決める(10-3)。再開後もペナルティを繰り返すサモアに対し、日本はDFでも全員が常に冷静に起き上がってのタックルを繰り返し、サモアに流れを渡さない。ハーフウェー・ライン左、日本ボールのスクラムからSH齋藤がスピードを活かして右サイドへ走り込み、縦を突いた中村をダミーにして松田へパス。松田はDFのギャップに鋭く縦をついてライリー、レメキとパスが繋がり絶好調のレメキが22mラインを突破してラックとなる。32分、齋藤は左へ持ち出しラブスカフニに縦を突かせ、そのラックから左へ展開。松田からパスを受けた松島がゴール前5mまで迫り再びラック。再度左へ振り、齋藤からパスを受けた松田はサモアDFを読み切ってレメキ、ナイカブラを飛ばし大外で待つリーチへ山なりのパスを送った。キャッチしたリーチは確実にゴール前から滑り込みトライを挙げた(松田のG成功で17-3)。この一連のプレーの中で、サモア9番が妨害プレーでイエローカードとなる。再開後、奮い立ったサモアが攻勢に出てオフロードパスを交えて連続攻撃を仕掛けてくる。ここでも日本は冷静なタックルで対応し、サモア13番のインゴールへのキックも齋藤が冷静に蹴り出す。ところが再開後のサモアの連続攻撃で事故が起きる。サモア15番が内へ切ってきた突進で堀江の顔が相手の顔にあたり、バンカースステムにより一時的退場となった。場合によっては、レッドに変わる可能性もあり、日本としては厳しい状況に追い込まれた(バンカーシステムによる判定はイエローのまま)。38分サモアはこのPKを日本ゴール前左5mに蹴り出し、そのラインアウトからモールを組んで力強く押し込みラムがトライ(リアリーファノのG失敗で17-8)。日本FWもよく粘ったが、堀江が抜け7人となったことが響いた。再開後、両チームとも得点はなく前半終了。
後半は日本のキックオフでスタート。41分サモアのノックオンで日本ボールスクラムとなり、イエローカードでシンビン中の堀江に替わり一時的に坂手を投入(代わってナイカブラが待機に回る)。両チーム共キックによる陣地の取り合いとなるが、レメキの広範囲の守備が光り、日本は流れをサモアに渡さない。44分サモアはリアリーファノの50-22の好キックで日本陣左22m内に入り連続攻撃を仕掛けるが、日本の堅実な守りの中で、姫野が得意のジャッカルでPKを獲得。この後もサモアは反則を犯し、日本はPKタッチのラインアウトから連続攻撃を仕掛けフェーズを重ねる。右オープンへ展開してラブスカフニが突進をした際、サモア11番ラムが肩でラブスカフニのあごをヒットし47分イエローカードで一時的退場(バンカーシステムによりレッドカードに変わり退場)。このタイミングで堀江が戻り、稲垣、具に替わりミラー、ヴァルが投入される。またHIA検査でラブスカフニが一時退場し、代わりにワーナーがロックに入り、コーネルセンがNo8に回る。このPKを日本はタッチに出し、ラインアウト・モールで押すがサモアに反則があり、再度、タッチキック。サモアゴール前右5mのラインアウトからのモールを組み直す。只、サモアがジャンプしないと判断してラインアウトジャンパーを低く飛ばせ、サモアの押すタイミングをずらして、早めにモールを押したことが奏功。49分、見事に押し切って姫野がトライ(松田のG失敗で22-8)。ここでサモアはフロントローを全員交替。サモア陣10m左の日本ボールスクラムを7人で組んだサモアに対し、日本が押し込んでPKを得る。56分松田がこのPGを成功させる(25-8)。58分堀江に替えて坂手を投入し、サモアもSHが交替。サモアはオフロードパスを交え果敢に攻めるが、ミスによりチャンスを潰してしまう。日本もレメキ、松島の快走でチャンスを作るが得点までには至らない。63分、日本陣10mライン右でのサモアのパスミスのこぼれ球を拾ったライリーがリーチへパスし、内をフォローした松島にボールが繋がってインゴールへ走り込んだが、TMOでライリーのノックオンと判定されトライは取り消される。63分コーネルセンに替えてワーナーを投入。インターバルの後サモアにエンジンがかかり攻勢が始まる。ラックサイドを力強く縦に突進し日本のDFをぶち抜くようなシーンが見られるようになる。65分サモアはフェーズを重ねて日本ゴール前に迫り、最後は左へ振って15番パイアアウアが左隅に飛び込む(リアリーファノのGで25-15)。再開後もサモアは水を得た魚のようにラックサイドの縦突進を繰り返し、地域を前進させる。確かに14人となったディメリットとは無縁の戦法と言えるだろう。69分サモアのノックオンによる日本ボールスクラムから果敢にオープンに仕掛け、日本が流れをつかむ。その後、日本の連続攻撃にサモアはたまらずオフサイドの反則を犯し、75分松田がPGを成功させ28-15とする。このタイミングでリーチ、齋藤、中村に替えて下川、福田(代表初キャップ)、長田を投入。しかし76分日本陣10m左の日本ボールスクラムで日本がフォーリングダウンの反則を取られリアリーファノのタッチキックで日本陣ゴール前15m右のサモアボールラインアウトとなる。日本は松田に替えて李を初投入。サモアボールのラインアウトで競り合ったディアンズがノックオンしボールがこぼれたが、これを拾ったサモアSHが思い切って横走りしてサモアの勢いを引き出す。サモア16番の縦突進で日本ゴール前に迫り右に左にフェーズを8回繰り返すが、ここでたまらず日本が反則を犯す。サモアはタップからFWが縦突進を繰り返し、78分リアリーファノが低い姿勢で日本のタックルをすり抜けインゴールへ飛込む(リアリーファノG成功で22-28)。残り2分だが日本は6点差に追い込まれる。レメキが深く蹴ったボールをサモアは当然繋いで攻めてくる。日本も冷静にタックルを継続しゲインを許さない。残り数10秒のラックで長田がジャッカルに入ってボールを奪いそうになるが、倒れてしまい逆にPKを取られる。リアリーファノが日本陣10mを超えたところにタッチを蹴り出し、サモアボールのラインアウト。しかしこのボールがこぼれて日本のヴァルが拾いラック。福田からパスを受けた李がタッチに蹴り出しフルタイムとなる。途中で流れが変わり、意気を吹き返したサモアの猛攻を浴びたが、日本は23人全員で冷静にタックルを繰り返し凌ぎ切った。いよいよ決勝トーナメントをかけたアルゼンチンとのプール最終戦。日本は全てを出し尽くして何としても勝利を手にしてほしいものだ。