令和8年(2026)7月11日 G:McDonald Jones Stadium(オーストラリア) R:Andrea Piardi(オーストラリア協会)
●日本代表 20-36 アイルランド代表〇
| 対戦日 | 2026/07/11 (土) | Kick off | 20:10 |
|---|---|---|---|
| 競技場 | McDonald Jones Stadium | 観客数 | 11,021人 |
| 天候 | 晴れ/無風 | グラウンド 状態 | 良い |
| ドクター | |||
| 記録係 | JRFU広報室 | ||
| レフリー | Andrea Piardi | sign |
|---|---|---|
| アシスタントレフリー |
Ben O'Keeffe Morne Ferreira |
|
| マッチコミッショナー | sign | |
| TMO | Matteo Liperini(TMO)/Ian Tempest(FPRO) | |
| 日本代表 | ||
|---|---|---|
| # | Name(cm/kg/Age) 所属 |
Pos. |
| 1 |
岡部崇人(180/105/31) 横浜キヤノンイーグルス
|
FW |
| 2 | 原田衛(175/101/27) | |
| 3 |
竹内柊平(183/115/28) 東京サントリーサンゴリアス
|
|
| 4 |
ハリー・ホッキングス(208/124/27) 東京サントリーサンゴリアス
|
|
| 5 |
ワーナー・ディアンズ(201/117/24) 東芝ブレイブルーパス東京 ※2026シーズンはハリケーンズへ期間限定移籍
|
|
| 6 |
ベン・ガンター(195/120/28) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
|
|
| 7 |
下川甲嗣(188/105/27) 東京サントリーサンゴリアス
|
|
| 8 |
ジャック・コーネルセン(195/110/31) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
|
|
| 9 |
齋藤直人(165/73/28) 東京サントリーサンゴリアス
|
HB |
| 10 |
伊藤龍之介(172/77/21) 明治大学
|
|
| 11 |
メイン平(178/89/25) リコーブラックラムズ東京
|
TB |
| 12 |
廣瀬雄也(182/94/25) クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
|
|
| 13 |
ディラン・ライリー(187/102/29) 埼玉パナソニックワイルドナイツ
|
|
| 14 |
植田和磨(177/87/23) コベルコ神戸スティーラーズ
|
|
| 15 | 松永拓朗(172/82/27) | FB |
| 16 |
江良颯(172/106/24) クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
|
Re. |
| 17 |
大塚壮二郎(178/110/22) 関西学院大学
|
|
| 18 |
為房慶次朗(180/108/24) クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
|
|
| 19 | マイケル・ストーバーグ(202/116/34) | |
| 20 | リーチマイケル(189/113/37) | |
| 21 |
ティエナン・コストリー(192/102/26) コベルコ神戸スティーラーズ
|
|
| 22 |
上村樹輝(168/72/23) コベルコ神戸スティーラーズ
|
|
| 23 |
サム・グリーン(178/85/31) 静岡ブルーレブズ ※5/16退団発表
|
|
※背番号の白抜きはキャプテン
| アイルランド代表 | ||
|---|---|---|
| # | Name(cm/kg/Age) 所属 |
Pos. |
| 1 | トム・オトゥール(184/120/27) | FW |
| 2 | ローナン・ケラハー(185/108/28) | |
| 3 | トーマス・クラークソン(183/113/26) | |
| 4 | タイグ・バーン(193/113/34) | |
| 5 | ジェームズ・ライアン(201/107/29) | |
| 6 | ジャック・コナン(193/108/33) | |
| 7 | ニック・ティモニー(188/112/31) | |
| 8 | ショーン・ヤンセン(191/117/26) | |
| 9 | クレイグ・ケーシー(165/75/27) | HB |
| 10 | キアラン・フロウリー(188/92/28) | |
| 11 | ジェイコブ・ストックデール(191/194/30) | TB |
| 12 | スチュアート・マクロスキー(193/112/33) | |
| 13 | ロビー・ヘンショウ(185/95/33) | |
| 14 | ジミー・オブライエン(183/90/29) | |
| 15 | ジェイミー・オズボーン(193/94/24) | FB |
| 16 | トム・スチュワート(183/105/25) | Re. |
| 17 | ビリー・ボーハン(191/114/20) | |
| 18 | サム・イロ(185/118/25) | |
| 19 | コーマック・イズチュク(201/118/26) | |
| 20 | ブリン・ウォード(185/115/21) | |
| 21 | ネイサン・ドーク(185/83/24) | |
| 22 | ハリー・バーン(188/90/27) | |
| 23 | バンディー・アキ(178/102/36) | |
| 得点 | ||||
|---|---|---|---|---|
| Home | Away | |||
| 前半 | 後半 | 前半 | 後半 | |
| 1 | 1 | T | 3 | 2 |
| 1 | 1 | G | 2 | 2 |
| 0 | 0 | PT | 0 | 0 |
| 2 | 0 | PG | 0 | 1 |
| 0 | 0 | DG | 0 | 0 |
| 13 | 7 | 計 | 19 | 17 |
| 20 | 合計 | 36 | ||
| 反則 | ||||
|---|---|---|---|---|
| PK | FK | PK | FK | |
| 4 | 0 | 前半 | 3 | 1 |
| 5 | 1 | 後半 | 6 | 1 |
| 9 | 1 | 合計 | 9 | 2 |
Home 交替/入替
| 種類 | 時間 | 背番号 |
|---|---|---|
| 入替 | 前半32分 | 12 → 21 |
| 入替 | 後半0分 | 13 → 23 |
| 入替 | 後半8分 | 2 → 16 |
| 入替 | 後半13分 | 4 → 19 |
| 入替 | 後半13分 | 7 → 20 |
| 入替 | 後半14分 | 1 → 17 |
| 入替 | 後半14分 | 3 → 18 |
| 入替 | 後半33分 | 9 → 22 |
| 交替 | 後半40分 | 8 → 1 |
Home 一時交替
| 時間 | 背番号 | 内容 |
|---|
Away 交替/入替
| 種類 | 時間 | 背番号 |
|---|---|---|
| 入替 | 後半8分 | 3 → 18 |
| 入替 | 後半8分 | 12 → 23 |
| 入替 | 後半15分 | 1 → 17 |
| 入替 | 後半21分 | 2 → 16 |
| 入替 | 後半21分 | 11 → 22 |
| 入替 | 後半22分 | 6 → 19 |
| 入替 | 後半22分 | 8 → 20 |
| 入替 | 後半31分 | 9 → 21 |
Away 一時交替
| 時間 | 背番号 | 内容 |
|---|
Home カード/処分
| 種類 | 時間 | 背番号 | 内容 |
|---|---|---|---|
| イエロー | 後半37分 | 16 | 反則の繰り返し |
Away カード/処分
| 種類 | 時間 | 背番号 | 内容 |
|---|
得点経過 前半Kick off : アイルランド代表 /後半Kick off : 日本代表(ネーションズチャンピオンシップ2026 大会登録メンバー)
<特記事項>
※試合記録は(公財)日本ラグビーフットボール協会による参考記録。
第1戦でイタリア代表に快勝した日本代表。第2戦の相手は、第1戦でオーストラリア代表に競り勝ったアイルランド代表であり、日本代表の真の実力が問われる試合となる。第1戦からのメンバー変更はWTB11番の石田吉平からメイン平への変更のみだ。
アイルランド代表のキックオフで試合は始まり、4分、日本は日本陣左10mのアイルランドボールのラインアウトで、11番メイン平を最後尾に置く。アイルランド代表の遠投がすり抜ける形となったが、メイン平がこれを見事にキャッチして独走に入り、DFを振り切って60mを走り切り見事なトライ(松永のG成功で7-0)。ここからアイルランド代表の逆襲が始まり、日本ゴール前に迫りラックを連取。FWの縦突進を繰り返し、9分、最後7番ティモニーがトライゾーンへ飛び込む(10番フロウリーのG成功で7-7)。接戦に持ち込みたい日本代表は18分、正面25mで得たPKで松永がPGを決める(10-7)。しかしアイルランド代表もすかさず日本ゴール前に迫り、FWが縦突進を繰り返し、21分、1番オトゥールがトライ・ゾーンに倒れ込む(フローリーのG失敗で10-12)。28分、再び松永が正面20mのPGを決め逆転(13-12)。しかし35分、アイルランド代表は日本陣ゴール前右8mのラインアウトからガッチリとモールを組み左側にドライブをかけ、日本FWを巻き込む。その状態で9番⇒13番ヘンショーへパスを通し、トライゾーンへ飛び込む(フローリーのG成功で13-19)。その後、両チーム得点のないまま、前半終了となるが、肩を痛めて32分に交代した、12番の廣瀬に続き、13番のエース、ライリーも交代となってしまう。後半のゲームの組み立てが心配になる。
後半開始後の3分、日本はアイルランド陣左。22mライン手前のアイルランドボールのスクラムを押し込み、ペナルティを獲得。10番伊藤がゴール前左5mに好タッチキックを蹴る。そのマイボール・ラインアウトで8番コーネルセンがクリーンキャッチしてガッチリとモールを組み、しつこく押し込む。しかし最後、モール・パイルアップで敵ボールスクラムとなる。この逸機は本当に痛い。その後、攻撃に転じたアイルランドは日本のトライゾーンに迫り、FWの縦突進を繰り返す。日本の好タックルで前に出られないこともあるのだが、決してボールを失わず、縦突進をしつこく繰り返す。そして11分、8番ヤンセンがトライ・ゾーンへ倒れ込む(フロウリーのGで13-26)。RWC2019での日本代表戦の敗戦の経験からなのか、アイルランドはリスクを冒すことなく、日本のゴール前に入るとボールを確実にキープしてFWの縦突進を繰り返してくる。15分日本は、アイルランド陣左ゴール前10mの敵ボールのスクラムを押し込みまたもPKを獲得。16分、日本はトライを狙ってFW、BK一体の連続攻撃を仕掛け、交代で左WTBに入っていたサム・グリーンが左タッチ・ライン沿いを走るが、アイルランドの9番、5番のタックルを浴び、タッチに出される。しかし諦めない日本代表は19分、敵陣中央左5mのマイボールスクラムを右に展開して、CTBの位置に入る21番コストリーの縦突進でアイルランドゴール前に迫る。FWの縦突進による3フェーズの後、16番江良が低い姿勢でポスト直下のトライゾーンに滑り込む(松永のG成功で20-26)。絶対に負けられないアイルランドは日本陣に入り、中盤右22mライン手前でPKを得るが、トライには目もくれず、31分、交代出場した22番ハリー・バーンがPGを決める(20-29)。残り5分、再び日本ゴール前に迫ったアイルランド代表は余裕を持ちながらFWの縦突進を繰り返し時間を稼ぐ。78分、そのラックで22番交代出場の上村がジャッカルに入り、PKを獲得しピンチを防ぐ。しかし再び日本陣に入ったアイルランド代表は、41分、左22mラインを超えたラックからFW、BKが一体となった連続攻撃を見せ、最後は16番スチュアートがトライ・ゾーンへ走り込む(フロウリーのGで20-36)。
日本代表は、イタリア代表戦に続き良い内容の試合を見せてくれた。しかも前半で、BK攻撃の中心的存在の12番廣瀬と13番ライリーを欠いたにもかかわらず。あとは日本ゴール前で見せるアイルランドFWの愚直な縦突進を如何に止めるかだ。全ては止められないかもしれないが、基本的にゴールを割らせないパワー、スタミナ、そしてダブルタックルなどの技術・戦略が必要になる。来年のRWC2027オーストラリア大会へ向けての明確な課題となる。