日本協会もいずれ7人制キャップを制定するだろうから、ここでは筆者の独断と偏見で勝手にキャッププレーヤーを認定しておこう。
誠に恥ずかしいことだが、7人制ラグビーでは試合が次々と行われ、試合に出場したメンバーや、得失点の記録などが十分に整備されていなかった。記録を復元しなければいけない課題だが、本書の発行までには間に合わなかったので、やむをえず大会ごとに参加メンバーにキャップ1を与えることした。
その結果キャッププレーヤーは242人、最多キャップは小野真司(東芝府中)の23であった。セブンズで頑張ってくれた選手たちに感謝を込めてここにその記録を記す。
7人制日本代表キャップ・ベスト10(平成23年3月31日現在) | ||
1 | 小野 真司(東芝府中) | 23 |
2 | 正面 健司(同大→トヨタ→神鋼) | 21 |
2 | 桑水流 裕策(福岡大→コカコーラ) | 21 |
4 | 山本 英児(慶大→九電) | 20 |
5 | 岩渕 健輔(青学大→神鋼→サラセンズ) | 19 |
6 | 三木 亮平(龍谷大→トヨタ→ワールド→ホンダ→三洋) | 18 |
7 | 小吹 祐介(法大→リコー) | 17 |
8 | 菊谷 崇(大体大→トヨタ) | 16 |
9 | 伊藤 剛臣(法大→神鋼) | 15 |
10 | 角濱 嘉彦(関東学大→三洋) | 14 |
10 | 四宮 洋平(関東学大→ヤマハ他) | 14 |
10 | 木曽 一(立命大→ヤマハ) | 14 |
10 | 鷲谷 正直(トヨタ) | 14 |