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目録ID mp201900-200020
タイトル 慈眼寺鰐口
数量 1点
形態に関する注記 直径28.2㎝
銅の厚さ10.5㎝
言語 日本語
関連する地域・場所 谷根
解題・説明 銅製、撞座(つきざ)に古様の蓮弁(れんべん)を作るが、内圏線と外圏線は1条の単線、中圏線は3条の子持ち線になる。目は大きく角度がつき、口の開きも2㎝、胴はやや薄く作られて、新しい様式への移行を示している。
刻名は、表面に「越後国頸木郡(くびきぐん)下美守郷谷根(たんね)村慈願寺什物 施主同村志竿兵部 小林市右衛門」、裏面に「元禄元(1688)戊辰三月二十一日 冶工歌代(うたしろ)孝家」とある。孝家は上杉家より功を賞された歌代初代・神五郎正孝の6代目源三郎である。
なお、谷根(たんね)と青海川(おうみがわ)より以西は、近代まで頸城郡に属していた。【『柏崎市の文化財』2012年】
所蔵機関 柏崎市高精細デジタルアーカイブ
原資料の所在地 慈眼寺
資料番号 9
管理記号 83
カテゴリ区分 工芸品
資料種別 美術工芸、工芸品
資料分類(大分類) 美術工芸
文化財情報 市指定
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