/ 484ページ
画像
画像ビューア
目録ID mp400510-200020
タイトル 御嶋石部神社船絵馬
数量 1面
大きさ(縦) 59cm
大きさ(横) 90.5cm
言語 日本語
関連する地域・場所 本条
解題・説明 宝生丸(20反帆・900石)は、三島(さんとう)郡出雲崎町の回船問屋が奉納したもので、柏崎地域で見られる船絵馬としては最も古い。弁才(べんざい)船(北前(きたまえ)船)海運も垣立(かきだつ)だけの構造とした初期の姿を示している。
素朴でおおらかな作風である。太々とした力強い垣立の作りや舳先(へさき)に前まくりの弥帆を上げているのも初期に多い様式である。背景も初期船絵馬の様式で、蓬莱島と絵巻式の吉祥帯とは県内でも珍しい形式である。
なお、奉納された御嶋石部神社は、市内本条(ほんじょう)の鹿島(かしま)集落にある。【『柏崎市の文化財』2012年】
所蔵機関 柏崎市高精細デジタルアーカイブ
原資料の所在地 御嶋石部神社神社
資料番号 12
管理記号 139
カテゴリ区分 民俗資料
資料種別 民俗、有形民俗
資料分類(大分類) 民俗
文化財情報 市指定
/ 484ページ