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概要
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木柑子集落の南西、菊池川を見下ろす花房台地の北端に「フタツカさん」と呼ばれている前方後円墳がある。全長43m、後円部径13m、高さ15m、内部は横穴石室であるが盗掘のため崩れ、そこに石人が立てられている。 平成10年度の発掘調査で、古墳の周濠内や付近から石製の蓋や太刀の鍔などが出土している。また、平成9年、本古墳の西方約300mに所在する木柑子高塚古墳からは県の発掘調査により4体の石人が出土しており、これらの遺物(石製品や土器)から、2つの古墳は6世紀前半に築造されたもので、菊池川中・下流域の古墳や筑紫の古墳文化と共通点が多いことが指摘されている。 なお、この木柑子古墳から木柑子集落に通じる崖面には多数の横穴墓が確認されているが、比較的柔らかい凝灰岩層であるため、風化が進み崩壊しているものが多い。
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