概要
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北宮集落の中央、菊池川の右岸沿いの道路に面して建てられており、主神は国造速瓶玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと・阿蘇神)である。1375年(天授1年)、菊池氏17代武朝が阿蘇大明神を勧請し(16代武政勧請の説あり)、菊池の郷社として創建された。 1579年(天正7年)、本殿と拝殿は島津軍により大きな被害を受けたが、楼門は災禍を逃れた。1656年(明暦2年)に宗善右衛門が願主となり、本殿拝殿などが再興された。また社宝として納められている木造男女神坐像は県指定、伝征西将軍宮軍配扇は市の指定文化財となっている。〈画像1〉2023年12月4日撮影〈画像2〉2006年7月27日撮影
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