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検地では、調査結果を記した正副二通の検地帳を作成し、領主と名主が各一通保管します。この「天正検地帳(天正二十年拾月、上総国望陀郡菅生庄請西之郷御縄打水帳)」は、請西村の名主であった鈴木家に残された原本で、木更津市内に現存する唯一の天正検地帳です。また、副本とともに木更津市に寄贈され、現在は、木更津市立図書館で保管しています。