海岸寺山門Kaisanji Temple Mountain Gate
海岸寺は小平市御幸町にある寺院です。その入り口には近隣では珍しい茅葺屋根の山門があります。
令和5年度に建築以来初めての半解体修理を行いました。その際に得られた建物の様子をご覧いただくことができます。
海岸寺山門とは
海岸寺は江戸時代に鈴木新田と呼ばれていた地域にあります。徳川吉宗の時代の新田開発奨励高札をきっかけとして開発された地域です。鈴木新田の人々の心のよりどころであった海岸寺は、天明3年(1783)に本堂が建てられたと伝わっており、山門も同時期に建てられた可能性が高いと考えられてきました。
江戸時代には観光名所になっていた小金井桜の絵画に描かれていることもありました。
平成元年に小平市の指定文化財になっています。

調査報告書
令和5年度に実施した海岸寺山門の半解体修理の報告書です。
令和3・4年度に現状と修理方法の検討を実施し、その結果を踏まえて半解体修理を令和5年度に実施しました。どのような修理を行ったかということや、修理中に分かったことなどについてまとめています。建物建築年代を明確に示す資料は見つかっていませんが、彫刻の様式などから海岸寺で伝わっている天明3年(1783)ごろに建てられた可能性が高いことが分かってきました。
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