酒田市文化資料館光丘文庫/光丘文庫デジタルアーカイブ

お知らせ

2024.06.17 酒田市文化資料館光丘文庫が酒田市総合文化センター1階に開館しました。

2023.05.25 「両羽朝日新聞」の折込広告を追加しました。※キーワード「チラシ」で検索

2023.03.08 映画館グリーンハウスの小冊子「グリーンイヤーズ」を追加しました。
※キーワード「グリーンイヤーズ」で検索

 光丘文庫は大正 14 年(1925)に日和山にある日枝神社の境内に建てられました。酒田の豪商、本間家 3 代目当主・光丘が修学のために文庫を兼ねた寺院の建立を江戸幕府に願い出ましたが許可が下りず、その後、本間家 8 代目当主・光弥が光丘の遺志を継ぎ、設立に尽力しました。この際、本間家が所蔵していた 2 万点を超える蔵書と、維持基金などを寄贈しています。
 昭和 25 年(1950)に酒田市が光丘文庫の建物と蔵書の一部を借りて「酒田市立図書館」を設立、昭和 33 年(1958)に建物と蔵書等を酒田市に寄贈し「酒田市立光丘文庫」となり、令和 6 年(2024)5 月 18 日に酒田市総合文化センター内に開館した「酒田市文化資料館光丘文庫」に蔵書が受け継がれました。

 当館に受け継がれた光丘文庫の蔵書は、山形県指定文化財「両羽博物図譜」、「保定記」、「続保定記」、酒田市指定文化財「松平武右衛門叢書」などのほか、酒田の歴史資料と江戸時代の国文学資料、酒田に縁のある文化人等による寄贈図書など 21 万点を超え、中世から明治期に至るまで酒田がいかに経済発展を遂げたかを証明する酒田の文化的遺産です。

 この蔵書のうち、視覚的に鑑賞できる資料を中心にデジタル化したほか、昭和 63 年(1988)に旧酒田市が発行した「酒田市史年表」をデジタル化し、関連する画像と項目をリンクしました。

※当事業は公益財団法人図書館振興財団の平成30・31年度振興助成事業として助成を受けています。

ミライニは、酒田市立中央図書館、酒田駅前観光案内所、広場、市営立体駐車場、バスベイから構成される公共施設です。
令和4年8月1日のグランドオープンに併せて、ミライニデジタルアーカイブを公開しました。
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