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本多静六は慶応2年(1866)、南埼玉郡河原井村(現久喜市菖蒲町河原井)に折原家の第6子として生まれました。学生時代に元幕臣の本多家に婿養子に入った後、ドイツ留学を経て、明治32年(1899)、日本初の林学博士となり、造林学、造園学の確立に大きな足跡を残しました。日比谷公園をはじめとする全国数百か所の公園の設計・改良を手掛けたことから「日本の公園の父」と呼ばれ、日本における鉄道防雪林の導入や明治神宮の森の造営などの業績も残しています。ここでは本多静六に関する資料をデジタル化して公開します。