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解題・説明
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本絵図は、鷲宮神社の境内を描いた図である。作成された年代を記さないが、明治7年(1874)8月に、鷲宮神社から埼玉県に提出された「鷲宮神社調書」(埼玉県行政文書明884)の付図と記載が一致することから、同図の控え又は下書と推定される。 絵図には、配置から、鹿島社、十社相殿、妃川社、素戔鳴社と推定される末社が確認できる。また、境内西面の外側にある末社は、配置から香取社(若宮・八幡宮を合祀?)と考えられる。明治4年の「鷲宮神社境内・外反別改図」(鷲宮神社文書No.632)で鶏小屋だった場所には、社務所が記され、拝殿西側の御供所、神輿蔵は撤去されたようである。
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