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解題・説明
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第一次世界大戦時、中国の青島で日本の捕虜となったドイツ兵を収容するため、習志野俘虜収容所が設置され、大正4年(1915)から同9年1月にかけての4年4か月の間、最盛期には1千人近い捕虜が収容されていた。捕虜たちは音楽をはじめとする文化活動とスポーツを盛んに行った。サッカー、テニス、ホッケーやドイツ体操と呼ばれる「トゥルネン」の体育祭も開催された。この写真は、習志野俘虜収容所に収容されていた捕虜ヨハンネス・ユーバーシャールが所蔵していたものである。収容所南東のサッカー場で、ボールを投げる人物(左)と計測する人物(右)が見える。右奥にラウベと管理用バラックが見える。中央奥に見えるのは豚か。
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