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解題・説明
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第一次世界大戦時、中国の青島で日本の捕虜となったドイツ兵を収容するため、習志野俘虜収容所が設置され、大正4年(1915)から同9年1月にかけての4年4か月の間、最盛期には1千人近い捕虜が収容されていた。捕虜たちは音楽をはじめとする文化活動とスポーツを盛んに行った。習志野オーケストラは、収容所内でたびたび演奏会を開き、ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、ヨハン・シュトラウスの「美しきドナウ」などが演奏された。また、オーケストラだけではなく、合唱団やいわゆる軽音楽の楽団も結成されていた。
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