鳥海山の噴火と地震がつくった象潟
今日
は
象潟
という
地域
について学んでみよう。
象潟と書いて「きさかた」と読むんだっぺんね!どんなところなんだっぺん?
昔
は海に
面
した
湖
で百くらいの
島
を
浮
かべていたんだ。とても
美
しい
場所
として
都
にまで知られ、
平安時代
の
頃
から
和歌
によまれていたんだよ。
象潟はどうやって
出来
たんだっぺん?
大昔
に鳥海山が
噴火
して
頂上
がくずれ、岩石が海に
流
れ
込
んだんだ(これを
山体
崩壊
と言います)。
それらの岩石のかたまりが
島
になり、海がせき止められて
湖
になったんだ。
象潟をつくった噴火(山体崩壊)はいつ起きたんだっぺん?
鳥海山が噴火した時に埋もれた木を「
埋
もれ
木
」と言い、それがいつ埋もれたか調べたら2500年前であることがわかったんだ。
縄文時代
の
終
わりころだね。
1804年、
江戸時代
の終わりころに
地震
で象潟は陸になってしまったんだ。湖は今、田んぼになって、その中にたくさんの島が浮かんでるよ。5月のはじめに田んぼに水が入ると、湖だったころの象潟がよみがえるんだ。