条件を選びなおす
現存するつげの手紙は、明治六~九年の間に交わされた四十七通(断片を除く)です。敏克もこれに応じていることが文面から分かりますが現存するのは一通だけです。この手紙は敏克在任間の辞令等とともに、娘の直(なお)の嫁ぎ先(西東京市の浜中家)に伝わっていました。市に寄贈された後、現在は西東京市図書館に所蔵されています。