ここにはおもに、岡山の自然環境や動植物を撮影した写真家、内山峰人氏から寄贈された市内日応寺地区の自然の写真と、戦後の岡山市史の編纂を通じて撮影・収集され、高度経済成長期の昭和30年代から昭和40年代初頭にかけて急激に移り変わる市街の様子を捉えた写真の一部を収録しています。また、歴史家の木畑道夫氏が残した明治初期の岡山城その他の写真、および岡山県の土木技手として大正期の京橋架け替えに携わった小西隆氏(上道郡の大庄屋、小西家の子孫で、後に岡山市助役を勤める)が残した京橋竣工時の写真等も収録し、古い絵葉書の資料も含めています。