8.新町通り(重要伝統的建造物群保存地区)

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新町通り
目録
伝統的建造物群保存地区とは、昭和50年 (1975) の文化財保護法の改正によって誕生したもので、この制度により、全国の城下町や宿場町、寺内町、門前町、港町などの歴史的な集落や町並みの保存が図られるようになりました。近江八幡市の重要伝統的建造物群保存地区は、新町通り、八幡堀周辺、永原町通り、日牟禮八幡宮境内地を加えた13.1ヘクタールで、平成3年 (1991) 4月30日に、滋賀県初の選定を受けました。新町通りは、江戸に出店を持つ商家の本宅が多く、前栽から生える松の枝が通りに顔を出す「見越しの松」など、特徴的な意匠の家々が並びます。