145件

一休は室町時代の禅僧であり、名は宗純といい、狂雲子とも号した。われわれが知るのは「頓知の一休」であり、「高僧一休」であり、そして「破戒僧一休」でもある。一休が詠んだ『狂雲集』は、一千首を越える漢詩であり、一休を理解するうえで重要な作品である。その内容は多岐にわたり、仏教哲学を論じ、当時の禅僧たちの風俗習慣を批判し、盲目の森女との愛をポルノグラフィックに詠う。加藤は一休に関心をもち、『狂雲集』を読み解き、ブリティッシュ・コロンビア大学で講じ、「一休という現象」(初出『日本の禅語録』1978)をはじめとする一休論を著わす。一休論は加藤の日本文学史研究の「定点」となるが、本ノートは、大学講義や一休論執筆のための準備作業としてつくられたものである。

/ 3ページ
狂雲集註 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】Reference to 一休 poem 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】臨済四料簡 〔『狂雲集』〕13 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕14 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】臨済四料簡 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】臨済四料簡〔『狂雲集』〕13- 16 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】臨済四料簡 continued〔『狂雲集』〕13- 16 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕15 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕16 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔破棄された頁〕 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】十牛図 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】趙州録 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】伝心法要 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔破棄された頁〕 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】禅家六祖 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】大徳寺系譜 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】大徳寺小史 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】華叟宗曇 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】養叟 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】大灯国師宗峰妙超 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】虚堂 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】4 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】3 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】2 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】1 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】唯識 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】王孫 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】Mitternacht schlag um Mittag 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】熊野三山 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔慈明大意〕 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕1 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕1 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕2 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕3〔破棄された頁〕 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕4 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕5 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕6 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕7 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕8 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕9 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕10 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕11 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕12 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕13- 16 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕17 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕18 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕19 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕20 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】〔『狂雲集』〕21 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
【狂雲集註】(牛)〔『狂雲集』〕73 加藤周一 文書・記録 / 手稿ノート
/ 3ページ