作品(日本)
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〔吉井勇「別るるは死ぬにひとしと悲しげに」「癡夢 第一」「とこしへに覚めざる人と戯れぬ」「覚むる日の近きも知らずはれやかに」「世の常の女とかはりくちびるの」「癡夢 第二」「砂山は墓のごとくにきづかれぬ」「夏のおもひで」「夏の帯砂のうへにながながと」「夏のおもひで」「枯薔薇落つるひびきにおどろきぬ」「酒ほがひ」『酒ほがひ』〕 /〔与謝野晶子「清水へ祇園をよぎる櫻月夜こよひ逢ふ」「やは肌のあつき血汐にふれも見で」「臙脂紫」「野茨をりて髪にもかざし手にもとり」「二十とせの我世の幸はうすかりき」「はたち妻」「春みじかし何に不滅の命ぞと」「春思」『みだれ髪』〕
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