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さいたま市立大宮図書館/おおみやデジタル文学館 ―歌人・大西民子―
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全短歌(10791首)(資料グループ)
立春の鈴(目録)
/ 11652ページ
目録ID
ku003010
タイトル. 版. 巻次
立春の鈴
タイトル. 版. 巻次(カナ)
タイトル. 版. 巻次(ローマ字)
タイトル関連
無数の耳
タイトル関連(カナ)
タイトル関連(ローマ字)
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編著者(カナ)
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/ 11652ページ
関連目録
無数の耳
立春の鈴
ユッカ蘭の葉に刺されし手夜に入りて遠き記憶とかさなり疼く
風邪癒えて頭痛かすかに残る日々噂の中のわれのみはばたく
頸の線なだらかに胸へほどけゐしルノアールの少女をりふしに恋ふ
駅前の案内図見て立つ女用なきわれは土橋を渡る
岬まで行かずに戻る冬のバス午後の陽はうすく沖に差しゐて
堤防の切れめの闇をのぼり来て今し太陽の真横を歩む
蔓草の踵にからむ登り坂言ひ直しつつ語気も移ろふ
いつとなくわれの纏へる影に似て敏く曇りを張る銀の匙
砂利の目に詰まれる松葉掃きなづみ予後の五体の次第に疎し
受診待つ乱座の中へ運ばれし煉炭の孔に視線あつまる
陶の鈴振りて呼び戻す何あらむ夜に入りて降る立春の雨
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無数の耳
立春の鈴
ユッカ蘭の葉に刺されし手夜に入りて遠き記憶とかさなり疼く
風邪癒えて頭痛かすかに残る日々噂の中のわれのみはばたく
頸の線なだらかに胸へほどけゐしルノアールの少女をりふしに恋ふ
駅前の案内図見て立つ女用なきわれは土橋を渡る
岬まで行かずに戻る冬のバス午後の陽はうすく沖に差しゐて
堤防の切れめの闇をのぼり来て今し太陽の真横を歩む
蔓草の踵にからむ登り坂言ひ直しつつ語気も移ろふ
いつとなくわれの纏へる影に似て敏く曇りを張る銀の匙
砂利の目に詰まれる松葉掃きなづみ予後の五体の次第に疎し
受診待つ乱座の中へ運ばれし煉炭の孔に視線あつまる
陶の鈴振りて呼び戻す何あらむ夜に入りて降る立春の雨