ビューア該当ページ
目次
/
第一編 人物誌
/
第二章 全盛期(足利時代より豐臣時代迄)
(九五)三二
135 ~ 135 / 897ページ
三二は堺甲斐町の
薪屋
で、(
茶湯
古事談)
紹鷗
に
茶湯
を學び、精勵怠るところがなかつた。【創意の風爐】曾て四方なる太平瓦を硏精して風爐を据え、
紹鷗
を招請して意匠を賞せられた逸話がある。(和泉草三、茶人系傳全集、
茶湯
古事談)