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目次
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第一編 人物誌
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第二章 全盛期(足利時代より豐臣時代迄)
(一四二)宍喰屋某
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宍喰屋
某は堺の商賈である。【元親の幹施】元龜年中長曾我部元親が、志を信長に通じ、遂に幕下に屬するやうになつたのは、宏喰屋が彼此の間に立つて、斡旋した功によるといはれて居る。(
堺鑑
中、
全堺詳志
卷之下)