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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(一〇四)獨庵宗讓
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宗讓字は
獨庵
(增補正燈世譜)明遠と號した。(沙界人名錄)【
禪樂寺
住職】法を德禪の
大綱
義順に嗣ぎ、德禪に住持し
大德寺
の塔頭
清源菴
の第六世となり、堺の
禪樂寺
を兼知した。(增補正燈世譜)詩書を能くし、遺墨の存するもの頗る多い。文政七年十一月五日示寂した。(墓記)