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第一編 人物誌
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第四章 整頓期(明治維新以後)
(三七)〓 圓意○景佳
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〓圓意諱は景佳、幼名は秀吉、
橙圓
と號した。【景村の二男】景村の二男である。【文學に秀づ】資性方正文學に通じ、詞章を能くし、交友及び門下亦頗る多かつた。【
宿院小學
教員】明治維新後
宿院
境内に小學校の設立せらるゝに及び、教職に擧げられ、在勤七箇年餘、十四年二月、二級訓導補を拜命し、同年十月享年三十二歳を以て病歿し、【墓所】
妙光寺
先塋の側に葬つた。(河野氏家譜)官在職中の功勞を賞し、賞詞竝びに金若干を下賜した。(〓氏文書)